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幾千の夜を超えて君と キャラ文庫

Kazuya Nakahara

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784199010408
ISBN 10 : 4199010408
Format
Books
Release Date
August/2021
Japan

Content Description

深夜の山道をドライブ中、見知らぬ男が突然飛び出してきた!?自殺行為に驚愕する矢代だけど、大量に出血した男はなぜか服の下に傷一つない。しかもその男・司波は、なんと「俺は死ぬ方法を探してる」と告白!!不老不死の薬を飲んで以来、150年生き続けているという。死という終着点を失くし、この世に居場所を見出せず永遠に彷徨う…。放っておけない矢代は、共に「死ぬ方法」を探すことに!?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きょん

    不老不死となった男・司波×暗所閉所恐怖を抱える矢代。受の運転する車に攻めが飛び込んでくるオープニングから不穏な雰囲気を漂わせつつ、司波が死ぬ方法を探していく過程で二人の距離が縮まっていく穏やかな関係が心地よく感じた。生き続ける事を選択する事も、置いていく事を選択するのも決して楽なことではなかったと思うけど、彼らにふさわしい美しいエンディングだと思った。

  • にむー

    不老不死の男・司波と、何かトラウマを抱えていそうな男・矢代。死ねない司波の「死ぬ方法」を探す。 お互いの視点と現在過去、行き来しながら物語は進み…。ラストで胸が締め付けられた。語彙力ないので稚拙な感想だけど、面白かった。

  • かけす

    「今まで、死ななくてよかったよ。今日まで生きてきて、よかった」――彼の人の思い出だけを頼りに、不死という呪われた肉体を背負いながら生き続けてきた。そんな司波が矢代という青年と出会い、死ぬ方法を一緒に探していくお話。 中原先生の文章はテンポよく読めて本当に大好きです!個人的に大好きな表現は…司波がお昼休憩中に食べていたお弁当に対して『玉ねぎもキャベツも親の敵のように詰め込まれていた』という表現にクスッと笑ってしまいしました。▶

  • 水氷気

    ★★☆

  • ならかわ

    えっあっラストそういうことなの……! たしかに「幾千」ってちょっと多くない?って思ったんだよな……

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