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昭和史の明暗 Php新書

Kazutoshi Handou

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569856261
ISBN 10 : 4569856268
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
December/2023
Japan

Content Description

二・二六事件での天皇の決意、山本五十六の畏友・堀悌吉の失脚、駆逐艦・雪風のチームワーク‥。昭和日本の明暗両面が語るものとは。

【著者紹介】
半藤一利 : 1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「漫画読本」「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家。1993年、『漱石先生ぞな、もし』で第12回新田次郎文学賞、1998年刊の『ノモンハンの夏』で第7回山本七平賞、2006年、『昭和史1926‐1945』『昭和史 戦後篇 1945‐1989』で第60回毎日出版文化賞特別賞、2015年には菊池寛賞を受賞。2021年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    ○昭和の軍隊の5つのトピックを書いています。軍上層部の体たらくを感じます。阿南大将が米内大将を許せなかった思考は納得できる話でした。他に「昭和天皇と226事件」「連合艦隊と参謀神重徳」が面白かったです。

  • ちさと

    生前半藤さんが雑誌特集用に執筆された、5篇の太平洋戦争期の論考を収録。こうして1冊の本にまとめられたものを手元に置いておけることに感謝感謝。タイトルの通り、昭和の明暗を分けた人物に焦点を当てて、その人の活動時期を背景に人物評やその人に関わった人物、周囲の状況、言動などを通じて、その人と昭和史のつながりが、分かりやすく説明されています。昭和天皇が最初の章にあてられていて、半藤さんは昭和天皇のことを分かりたいって気持ちをずぅ〜っとお持ちだったんだろうなぁって(インタビューできないもんね)思いました。

  • 高木正雄

    雪風の話が特に面白かった。駆逐艦乗りは奥が深い。

  • マウンテンゴリラ

    歴史を大まかに把握することは、教養という意味でも、また、今を生きる目を豊かにすることでも意義深いものだと感じている。しかし、大枠だけを把握し、わかったつもりになることは、思考停止につながるというだけでなく、誤った偏見に憑りつかれる危険性もあるということを感じさせられた。おそらく著者は、昭和の戦争を主導した旧日本軍部に対して、批判的な見方を持っておられたことは間違いないだろう。しかし本書に取りあげられている人物、エピソードは軍関係のものであり、否定的な見解では無く、称賛する向きが強く感じられた。→(2)

  • Go Extreme

    昭和天皇と二・二六事件: 日本を震撼させた四日間 自分の不徳のいたすところだ 精神の如何を問わず不本意 奉勅命令→逆賊  昭和陸軍と阿南惟幾;米内を斬れ 歴史もまた人を生む大儀・初一念 勇猛の将・人徳の将 国体維持 不服のものは自分の屍を超えてゆけ 日本海軍と堀悌吉:海軍自体の慢心に斃るる 子々孫々に至るまでかかる海軍の人となるなかれ 連合艦隊と参謀・神重徳:殴り込み戦術 戦艦大和の沖縄特攻 太平洋戦争と「雪風」:悲劇の消耗品 戦場における人格 猫のような虎 生き甲斐も死に甲斐もあったレイテ沖海戦

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