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半藤一利 橋をつくる人

Kazutoshi Handou

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582741186
ISBN 10 : 4582741185
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

89歳、まだやる気まんまん。「昭和史」の第一人者が語る波瀾の生涯。老いにも惚れる、痛快人生!

目次 : 遊びつくした子ども時代/ 大空襲と雪中鍛練/ ボートにかけた青春/ 「昭和史」と出会った編集者時代/ 遅咲きの物書き、“歴史の語り部”となる/ のこす言葉

【著者紹介】
半藤一利 : 1930年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。『日本のいちばん長い日』『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『「真珠湾」の日』『幕末史』など著書多数。『昭和史1926‐1945』『昭和史戦後篇1945‐1989』で毎日出版文化賞特別賞、2015年には菊池寛賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りらこ

    昭和史。同時代史として捉えるには、時がだんだんと過ぎてしまいつつある今、半藤氏の文章は、文献となっていくだろうが、語り部としての仕事を積み重ねたものは一次資料のような価値があるものとして今後も使われていくことだろう。昭和天皇の背負われた二重性については、目から鱗だった。私は戦中の神格化と、戦後の人間としての生き方の激変に目がいっていたがなるほど、である。 この本は、昭和を遠く感じている人たちに、ぜひその入り口として読んで欲しい。#Netgalley

  • ごへいもち

    読み易くてあっという間に読めた。昭和史読まなくちゃ。合掌

  • ちさと

    高度成長期の向島に生まれ、物心がついた頃には少国民となり、小学5年生の時に太平洋戦争が勃発。そこからひとり疎開先で猛勉強、浦和高校かとら東大へ進み、、と昭和史の第一人者として歴史を学ぶこと大切さを伝えてきた半藤さんの自叙伝。「歴史探偵」のニックネームは編集者時代に出会った坂口安吾から拝借してたんですね。「昭和天皇実録」裏話も初耳。幼いころから死は身近にあっただろうし、生涯を通してたくさんの人の人生を見聞きして実存的に死を見ていたからこそ、よく生きてよく死んでいった人なんだと思う。素晴らしい人生。

  • すん

    先日本屋に行った際に、半藤一利先生特集が組まれていて、そこで今年1月にお亡くなりになっていた事を初めて知りました。何をきっかけに半藤先生の事を知ったのか忘れてしまいましたが、とてもわかり易く、説得力もあり、公平な見方の出来る著者であると感じられ昭和史にはまるきっかけになった方でした。本書はそんな半藤一利先生の自伝です。2019年89歳、まだまだやる気まんまん。半藤先生のエネルギッシュな文体や語りからは歴史の面白さ以外にも自分もこうありたいという憧れを感じました。

  • takao

    ふむ

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