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ISBN 10 : 4167909316
Content Description
ナショナリズムと愛国心を歪めたのは誰か?「戦争はイヤだ」としか言わない左翼、「あの戦争は正しかった」と美化する右翼、双方の知的怠慢だ―軍エリートの証言を集めてきた昭和史研究の大家ふたりが、歴史的事実をもとに左右を徹底批判。ヘイトスピーチにも強引な改憲論にも屈せず、ただしく国を愛する方法がわかる。
目次 : プロローグ 「国家ナショナリズム」が「庶民ナショナリズム」を駆逐する/ 第1章 現代日本のナショナリズムが歪んだ理由/ 第2章 近代史が教える日本のナショナリズムの実体/ 第3章 中国と韓国の「反日感情」の歴史背景/ 第4章 現代の中国および韓国のナショナリズム/ 第5章 将来に向けての日本のナショナリズム
【著者紹介】
半藤一利 : 1930年、東京・向島生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者をつとめる。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発表。著書は『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)なが多数。『昭和史1926‐1945』『昭和史戦後篇1945‐1989』で毎日出版文化賞特別賞、2015年菊池寛賞受賞
保阪正康 : 1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。編集者時代の72年『死なう団事件』で作家デビューして以降、個人誌「昭和史講座」を主宰して数多くの歴史の証人を取材、昭和史研究の第一人者として2004年、菊池寛賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nnpusnsn1945
読了日:2021/02/23
ヨーイチ
読了日:2018/03/27
ちさと
読了日:2018/11/02
Satoshi
読了日:2020/01/17
Gokkey
読了日:2023/10/13
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