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ISBN 10 : 4781651097
Content Description
沖縄と離島に迫る中国、韓国、ロシアの「魔の手」……
平行線をたどる議論に終止符を打つ!
中韓もロシアもひた隠しにする「不都合な史実」
◎中国が戦後に沖縄を要求しなかった事情
◎守礼門は中国皇帝への忠誠のシンボル
◎佐渡島や五島列島も危ない
◎疑う余地のない古代日本の半島支配
◎秀吉の夢が実現していたらアジアは植民地にならなかった
◎公職追放の恨みで日ソ交渉を急いだ鳩山一郎の罪
■日本の「辺境」を侵す問題の本質とは
世界的に海洋国家として知られている日本。中国との尖閣諸島問題、韓国との竹島問題、ロシアとの北方領土問題の存在は誰もが知るところだが、実際には中国は沖縄本島を、韓国は対馬を、ロシアは北海道を虎視眈々と狙っている。そして、あまりにも「領土」の定義と、その歴史的背景について知らない日本は、彼らのなすがままに翻弄されている。数々のベストセラーを輩出した博覧強記の歴史作家が、冷静な視点から、基地問題や独立論争で揺れる沖縄の本土とのあいだに横たわる歴史に関する認識の違いと、日本の「辺境」の問題に関する議論の間違いをただす。
【目次】
第一部 誤解だらけの沖縄問題
第一章 本当は独立してもメリットがない沖縄県
第二章 本当は日中にフタマタをかけていた琉球王国
第三章 本当は奇跡的に日本領となった南西諸島
第二部 誤解だらけの領土問題
第四章 本当は日本人が誰も知らない「領土」の定義
第五章 本当は朝鮮半島を支配していた古代日本
第六章 本当はアジアの発展に必要だった豊臣秀吉の戦略
第七章 本当は北方四島より樺太と北海道が大事なロシア
第八章 本当は日本のオウンゴールだった竹島問題
著者について
八幡和郎(やわた・かずお)
1951年、滋賀県大津市に生まれる。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。在職中にフランスの国立行政学院(ENA)に留学。現在は徳島文理大学大学院教授、国士舘大学大学院客員教授を務めるほか、作家、評論家として活躍中。著書は100冊を超え、ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』(光文社新書)のほか、『日本と世界がわかる最強の日本史』『世界と日本がわかる最強の世界史』『韓国と日本がわかる最強の韓国史』(扶桑社新書)、『日本人の知らない日米関係の正体 本当は七勝三敗の日米交渉史』(SB新書)など日本をとりまく歴史・外交問題に関する著書も多い。その他の著書に『江戸全170城 最期の運命』『誤解だらけの韓国史の真実』『誤解だらけの平和国家・日本』『誤解だらけの皇位継承の真実』『消えた都道府県名の謎』『消えた市区町村名の謎』『消えた江戸300藩の謎 明治維新まで残れなかった「ふるさとの城下町」』(イースト・プレス)などがある。
【著者紹介】
八幡和郎 : 1951年、滋賀県大津市に生まれる。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。在職中にフランスの国立行政学院(ENA)に留学。現在は徳島文理大学大学院教授、国士舘大学大学院客員教授を務めるほか、作家、評論家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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やじ
読了日:2018/12/24
紫砂茶壺
読了日:2021/08/13
コンクリ君
読了日:2018/11/06
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