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世田谷イチ古い洋館の家主になる 1 愛蔵版コミックス

Kazumi Yamashita

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087927443
ISBN 10 : 408792744X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan

Customer Reviews

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数年前に数寄屋造りの自宅を購入した事は知...

投稿日:2021/07/11 (日)

数年前に数寄屋造りの自宅を購入した事は知っていて、ご本人も日本家屋や着物など和なイメージがありましたが、なんと洋館の家主になっている事は知らなかったので、このコミックを読んで驚きました。しかも洋館は贅を尽くして造られていて管理費も膨大にかかる上に、地価がバカ高い世田谷で敷地面積も広大だから、恐ろしい金額になる事は想像に難くない。そんな中で建築物を愛し、洋館を取り壊されたくないと周囲を巻き込んで奮闘し、さらには漫画家だからこそ漫画として記録を残していくその行動力に、漫画家の生態を垣間見る事が出来て凄いと唸りたくなる作品です。

sorano さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi

    豪徳寺にある洋館を解体から阻止しようと奮闘するエッセイ漫画。豪徳寺と言えば、我が家から近く、この洋館のことは何気に耳にはしていた。いまだに直接は見に行ったことはないのだが、見に行きたくなってくる。不動産屋との生々しいバトル、協力者の出現と、波瀾万丈のストーリーは続く。歴史的建築の保存とは難しい問題がいっぱいあるんだな。

  • 吉田あや

    世田谷の閑静な住宅街の一角に佇む水色の美しい洋館「旧・尾崎行雄邸」。10年前に数寄屋造りの家を立てる際に土地探しの決め手となったのが、一目惚れしたこの大きな洋館。その洋館が売却されるとの情報が入り、こんな素敵な館が消えてしまうという衝撃から動き出した保存計画。そして次々に発覚していく事実に大興奮。この館に昭和53年から一室を借りているのが、小説家の島尾敏雄・ミホ夫妻のご子息にして写真家の島尾伸三さんであり、その娘さんで漫画家のしまおまほさんが育った館なんて!(⇒)

  • ぐうぐう

    数寄屋造りの家を建てた山下和美が洋館の家主になるって、どういうこと? 旧尾崎行雄邸を恋する山下が、売却・解体を阻止すべく奮闘するエッセイ漫画だ。和建築からの洋館という振り幅からして愉快だけど、古い洋館を保存するとは、土地ごと建物を買い取るということであり、すでに契約が進行している中での売却阻止は、大金はもとより生臭い交渉が不可欠となる。山下は洋館が建つ土地を買おうとしている不動産会社を安易に悪者キャラとして描くのではなく、(つづく)

  • ぐっち

    世田谷区イチ古い洋館、購入するお金はないけど、壊されたくなくて奮闘する話。山下和美さん、マーガレット時代にまさに洋館が売られそうになる話描かれてませんでしたっけ?不動産会社と前の持ち主が契約してからの横やりなので、ちょっとどうなのと思いつつ、でも保存できるならできるといいな。私、10数年前まで豪徳寺に住んでいたので、商店街の風景など、あ、あそこだ!と思いつつ読みました。

  • akihiko810/アカウント移行中

    世田谷の旧尾崎行雄邸を愛する山下が、売却・解体を阻止すべく奮闘するエッセイ漫画  私は、洋館に実際に住んでみたいと思ったことはないかも。たしかにお洒落で雰囲気は抜群だが、冬は滅茶苦茶寒そう…。当然ながら古い建物、保存にゃ金がかかる。法律周りの話がたくさん出てて、そりゃ現実は大変だよなーと思った

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