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Okareta Basho de Sakinasai

Kazuko Watanabe

User Review :4.5
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344021747
ISBN 10 : 4344021746
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

時間の使い方は、そのままいのちの使い方。置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。「こんなはずじゃなかった」と思う時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。

目次
第1章 自分自身に語りかける(人はどんな場所でも幸せを見つけることができる 一生懸命はよいことだが、休息も必要 ほか)
第2章 明日に向かって生きる(人に恥じない生き方は心を輝かせる 親の価値観が子どもの価値観を作る ほか)
第3章 美しく老いる(いぶし銀の輝きを得る 歳を重ねてこそ学べること ほか)
第4章 愛するということ(あなたは大切な人 九年間に一生分の愛を注いでくれた父 ほか)

【著者紹介】
渡辺和子 : 1927年2月、教育総監・渡辺錠太郎の次女として生まれる。51年、聖心女子大学を経て、54年上智大学大学院修了。56年、ノートルダム修道女会に入りアメリカに派遣されて、ボストン・カレッジ大学院に学ぶ。74年、岡山県文化賞(文化功労)、79年、山陽新聞賞(教育功労)、岡山県社会福祉協議会より済世賞、86年、ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞、89年三木記念賞受賞。ノートルダム清心女子大学(岡山)教授を経て、90年3月まで同大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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環境が変わるたびに頭でっかちになって、あ...

投稿日:2021/04/25 (日)

環境が変わるたびに頭でっかちになって、あれこれ考えすぎて…一歩がナカナカ踏み出せなかった私ですが、その時感じた価値観、気持ちに自信をもって、ただただ歩いていけばいいのだと、背中を押して貰えた一冊。

luna さん | 不明 | 不明

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なんとなくほっとする気持ちになる癒しのあ...

投稿日:2014/02/23 (日)

なんとなくほっとする気持ちになる癒しのあふれた本です。厳しさと素直さと優しさをもった可憐な生き方をしたいと希望します。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    宗教色は意外に少なく、著者が若くして学長となって以来の経験をもとにして、逆境にあっても自分を見失わずに生きられるように勇気づけてくれる本。渡辺氏の最大の逆境は、もちろん陸軍3長官のひとりであった父を、9歳のときに、2・26事件の兇弾によって失ったことである。それを思えば、半世紀以上にわたって宗教家として、教育者として生きた人の言葉として、簡潔ながら含蓄があるのも当然という気がする。

  • yoshida

    ずっと読みたかった一冊。沢山の「気付き」となる言葉が書かれている。毎日に実践するには、私自身の努力と成長が必要だと思う。すぐに実践出来なくても、心がけるだけでも毎日は変わると感じた。今の私は「神は力に余る試練を与えない」の章が特に心に残りました。現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。見方が変われば、悩みは消えなくても、勇気が芽生える。また「不平をいう前に自分から動く」も同じです。幸せを得る為には自分が積極的に動かなくては。日常に悩んだり、自分を見つめ直す時に開くでしょう。大切な一冊。

  • Miyoshi Hirotaka

    天国の妻が手に取らせた一冊。この本の最後に引用されているアッシジの聖フランシスコの祈りは、私たちの結婚に際し、贈られた言葉。最後の一節、「死によって永遠に生きる」の意味がやっと分かった。自分のわがままを抑えて、他人の喜びとなる生き方をすることが、「小さな死」。何事も訓練しておけば、本番であわてることはないように「大きな死」のリハーサルとして、「小さな死」を重ねることが必要。それは、自己中心的な自分との絶え間ない戦いにより実現する。「一粒の麦が地に落ちて死ねば多くの実を結ぶ」ように「小さな死」は命を生む。

  • Gotoran

    Sr.渡辺が、人が生きていく上での心の在り方を優しく、丁寧に教え諭す40の至言とその謂れ(エピソード)。読み手の心に和らぎと強さをもたらしてくれる。特定宗教を超えた人の道(善なる意識)に通じる。タイトル『置かれた場所で咲きなさい』は、著者が30代半ばで清心女子大学長就任時に宣教師から貰った英詩に由来があるとのこと、「どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう(境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。「現在」というかけがえのない時間を精一杯生きよう。)何と示唆に富むことばか!↓

  • zero1

    【境遇は選べないが生き方は選べる】【希望を持ち続ける】コロナ禍の今これらの言葉が意味を持つ。【あなたは宝石だ】【老いは謙虚になれる】【挨拶は身分、立場と関係ない】【相手を生かす言葉】【笑みの力】【仕事の奴隷になるな】【美しく老いる】など珠玉の言葉が満載。話題の本には支持される理由がある。押し付けでなく、教え子の自殺など自らの落胆、失敗を素直に認め再び歩き出す力強さが彼女にはある。自分がピンチの時、再読したい。彼女の父親が二・二六で殺された渡辺錠太郎だったことも思い出した。【人はいつまでも成長できる】。

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