Parallax

エレクトロニカ/ビートミュージックの新たな可能性を切り拓く注目作！
都内を中心に活動する、実験的電子音楽レーベルAdapt Records主宰Kazuki Muraokaのファースト・アルバム！

本作はリズム、メロディ、ノイズなどの解釈をもう一度捉え直し変則的なリズムパターンを組み合わせ現代の様々な音楽のエッセンスをコラージュした作品。プログラミングによるサウンドの変化や、パターンの変化など音の動きに注力したトラックが多く、視覚的な動きを音で表現。ヒップホップやジャズ、テクノ、エレクトロニカなどのエッセンスを踏襲しつつ、音楽体験としての新しさを目指している。

"Parallax"というアルバム・タイトルは、現代の音楽のフォーマットに対して視点を変えることによって音楽の新たな可能性を発見できるのではという提案として採用されている。
否が応にも聴覚を刺激する鋭利で痛烈なビートと、時にノスタルジックなムードも漂わせるシンセのメロディーが静と動の美しい対比を見せる、IDM/エレクトロニカの刮目すべき1枚。

＜Kazuki Muraoka＞
北海道札幌市出身、東京在住
慶應義塾大学大学院　政策・メディア研究科卒業。
同大学、大学院にて音響プログラミング、リズム認知に関する研究を行い、リズム認知、ゲシュタルト形成、パターン認知の領域における、人間の心理的認知傾向を応用したシーケンスソフトウェアを開発し修士号を取得する。
MAX/MSP, openFrameworksなどを使用した音楽アプリケーションソフトウェアの開発やインスタレーション作品などの制作にも携わり
2012年、2014年にはスロベニア、ギリシャにてインスタレーション作品展示やライブパフォーマンスを行った。
サウンドコラージュ、音のモジュレーションを多用したサウンドメイクが特徴であり自身で制作したソフトウェアを使用しパターン生成やトラック制作を行う。
2013年11月、実験電子音楽レーベル”Adapt Records”を設立。
同レーベルから12inchEP "EP-01"をリリース。

(メーカーインフォメーションより)