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損する結婚儲かる離婚 新潮新書

Kazuki Fujisawa

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106107061
ISBN 10 : 4106107066
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

大人の男女にとって最大のリスクは「結婚相手」である。実際の結婚と離婚でどう金が動くのか、世間には驚くほど正確な情報が伝わっていない。知っているはずの弁護士も建前しか話さないのだ。しかし、結婚相手選びは株式投資と同じ。夫婦は、ゼロサムゲーム=お互い食うか食われるかの関係にある。そんな身もフタもない男女のマネーゲームの真相と、適切な結婚相手の選び方を、具体的なケースをもとに解き明かす。

目次 : 第1章 金融商品の取引としての結婚/ 第2章 離婚裁判の実際/ 第3章 有名人の結婚と離婚に関するケーススタディ/ 第4章 結婚相手の選び方は株式投資と同じ/ 第5章 時代遅れの法律と社会規範/ 第6章 古くて新しい家族のあり方を考える

【著者紹介】
藤沢数希 : 理論物理学研究者、外資系金融機関を経て、作家。「金融日記」管理人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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結婚を考えている人はぜひその前に読むべき...

投稿日:2021/06/13 (日)

結婚を考えている人はぜひその前に読むべき。離婚をする際に、どれだけのお金を相手に払うことになるかがわかりやすく書いてある。日本の法制度は金を稼がない離婚者に有利にできており不公平に思われる。ただ、私は愛する人であればどんな不利益を被ろうと結婚する。

M&M さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    何だこのタイトルは?と思って手に取った本が驚きだった、という。いつもとは異なる意味で僥倖でした。破綻した結婚生活(=離婚)における金銭的恐怖、というか真実でした。怖ぇなこりゃ。

  • リキヨシオ

    結婚とは「所得連動型の債券」という金融商品である。離婚と言えば「慰謝料」「財産分与」というイメージが強いけど、一般にはあまり知られてない「婚姻費用」が離婚問題の泥沼化を招く一因になっている。最初は愛し合って結婚したのに…夫婦間で愛がなくなって離婚という選択肢を選んだ瞬間から離婚問題で泥沼の戦いになる。本書を読むと、所得の高い方は離婚時に注意をしなければいけないし、所得の低い方は結婚する事自体が難しくなると思った。という事は私自身(男性&中年)が結婚する事はもう無理か!最後に無慈悲すぎる事実に気づく!

  • 小木ハム

    『結婚=金融商品の取引』という衝撃の定義から始まり、少子化はコケの生えた結婚制度が招いたものだと指摘。離婚ケーススタディが続きなかなか気が滅入ります。未婚の人には参考になるけど、手放しではお薦めできないネガティブ本。奥さんの稼ぎが旦那より多い場合、立場が逆転するので女性が読んでも勉強になる。著者もあとがきで女性にこそ読んでほしいと仰っています。コンピ目的の調停のこじれは、そんなパートナーを選んだ自分にも責任があるという考え方をした方がいくらか健全でしょう。金欲と恨みの応酬にはハイエナだって寄り付かないよ。

  • kanki

    結婚は所得連動型の債権。別居は婚姻費用必要だが早めにすべし。大変勉強になった。結婚、恐ろしい…

  • manamuse

    前作が面白かった作者だったので楽しみにしてたが、数字や公式が多くて頭痛がしてきた…。ムリ〜!

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