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からくりサーカス 12 小学館文庫コミック版

Kazuhiro Fujita

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784091933546
ISBN 10 : 4091933548
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Series
:

Content Description

そして舞台は19世紀の長崎へ

才賀勝には秘密があった。それを思わぬ形で家族(仲町サーカス)に知られてしまった翌日、彼はひとり旅に出る。目指したのは、加藤鳴海としろがねに救われた軽井沢の地。そこに残されていたのは「おまえは才賀勝ではない」という亡き父・貞義からのメッセージだった。そして……記憶をさかのぼる旅が始まる!!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うさみP

    サーカスの最終幕開演。「勝」という歯車がカチリと嵌ったことで動き出す新たな物語。大きなお金を持っているだけなのに。小さな傷だった後ろめたさが裂け広がり、我が身一つが逃げた先に待っている「誰か」の宿業。導入に少し無理を感じたのが残念。最初から最後まで見届ける尊い勇気。「永久に〜」の問いに対して、医者は永遠を生きる事ができるなら「恋」もできるんじゃないかと返す。惚れてしまうやろ。血の運命から逃れ、愛おしい誰かと共に永遠を生きる。ロマンチックだけど、それすら復讐劇の一端と考えると虚しさも感じる。

  • サテヒデオ@ダイナミックひとり

    本作は「繋げる」の物語だ。繋げるとは即ち「託す」ことだ。それは事を託すに足ると「信じる」ところから始まる。明日へと繋がる「希望」こそが人の営為であり、扉を開く鍵となる。そして「愛」もまた。ついに物語の核心、燃えと萌えの逸話が語られるゥ!

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