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もぐらどろぼう 桂文我のまぬけなどろぼう

Katsura Bunga

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784776409960
ISBN 10 : 4776409968
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

お店の敷居の下に、もぐらのようにあなをほり、外から手を入れて戸のカギを外す、もぐらどろぼう。ところが、お店のご主人に見つかって、手をくくられてしまいました。さあ、どうするの!?

【著者紹介】
桂文我 (四代目) : 1960年、三重県生まれ。1979年桂枝雀に入門。1995年四代目桂文我を襲名。現在、年間300回程の落語の高座をつとめる。全国各地で「桂文我独演会」「桂文我の会」を開催。また、子ども向きの落語会の「おやこ寄席」も開催している

ささめやゆき : 1943年、東京生まれ。パリやニューヨークで絵を学び、帰国後、版画家として活動する一方、数多くの挿画、絵本などを手がける。ベルギー・ドメルフォフ国際版画コンクール銀賞、『ガドルフの百合』(白泉社)で小学館絵画賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞等受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほんわか・かめ

    戸口の下の土を掘り、下から手を入れて中の鍵を外そうとするもぐらどろぼう。地中から手がにゅっと現れたのを目撃した奥さんと主人と、手を縛り上げられたどろぼうのやりとりが可笑しくて可笑しくて。見逃してほしいどろぼうの口からでまかせも面白い(笑) 戸口の外では更に困った状況に!あぁ、夜明けの姿が目に浮かぶ。情けない泥棒の動画ってよく見るけど、同情の余地無しですね!

  • ヒラP@ehon.gohon

    まぬけな泥棒がいたものです。 泥棒と店の主人との掛け合いは面白いと思うのですが、手をもぐらのように玄関の下を潜らせるという、奇抜な発想が、絵にして見るとどうにも現実感を持てなくて、それが残念です。 それでも、オチだけは楽しかったです。 読み聞かせするには、最後まで聞き手を留めておくことが肝要ですね。

  • Cinejazz

    夜更けの商人の家。敷居の下に掘った穴から手を入れて、家の戸の鍵を外して忍び込む「もぐら泥棒」あらわる。 泥棒がまんまと手を入れたところを、店の主人に見つかり、手を縛られしまった。「このまま手を柱にくくりつけておいて、明日の朝、お役人の処に連れて行ったら、褒美の金が貰えるぞ❢」さあ、どうなる?「もぐら泥棒」の運命…∴ォ事をはたらいているのに、間の抜けた憎めない泥棒の世界を落語家<桂 文我>さんの語りと<ささめやゆき>さんのひょうきんな絵で楽しめる落語絵本。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    桂文我さんに今回も笑わせてもらいました。お店の敷居の下に穴を掘り、そこから手を入れて中の鍵を外す、もぐらの様なのでもぐらどろぼう。見つかってからのご主人とのやり取り「ご主人、そのとおり!」の繰り返しが癖になりそう。奥さんのちょっと天然ぷりも笑わせてくれます。オチは何となくよめましたが、さすがです。ささめやゆきさんの描くどろぼうの姿が、おはなしにピッタリです。

  • たーちゃん

    息子は「どろぼうしたからこうなるんだよ」と言っていました。

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