Jazzの女性ボーカルCDには、最近特に何回も失望させられていた。幾つかのレーベルが誇大宣伝する美人のボーカリストは、99%が歌はへたくそである。2年間の間にそのような美人ボーカリストのCDを何枚買ったか。その観点から言うと、Karrinは（失礼ながら）特に美人系でもないが歌は最高である。特に好きな曲は、Say It, Too Young To Go Steady, What’s New, Everytime We Say Goodbyeなどである。ジョン・コルトレーンのBalladsとほとんどが同じ構成のトリビュートCDであるし、数曲はサックスの素晴らしいサポートが聞けるのだが、それは敢えて気にしなくてもよい。ゆっくりとしたペースで歌い上げてくれるKarrinを、ウィスキーを傾けながらじっくり聞こう。

アリソンのCD，特にこのＣＤは，肩の凝らないくつろいだ内容だ。軽いけど，最近ありがちなフォーキーで癒し系のボーカルではなく，アリソン流のフレーズを散りばめたりっぱなジャズになっている。バック陣の演奏もすばらしい！

すばらしい！ シャンソンからボサノバまで，アリソン流に楽しく，しかも上品に料理！ 「Te Amo」は特に最高！ギル・ゴールドス他院のアコーディオンがこんなにステキだとはしらなかった。ダニーのアコースティック・ギターの珠玉のフレーズにも聞き惚れた。

スイングする曲はもちろん，バラードを歌ってもアリソンは最高。重くないのが良い。ジャズ・ボーカルを聴きたいのならぜひ！

★★★ 期待しすぎたせいか、少々ガッカリ。個人的には「バラード」、や「ブルース」の方が出来が良いと思います。

★★★ ２曲目はクラプトン、１２曲目はやっぱりベンソンの演奏が上と感じる。雰囲気はまあまあだが・・・。

カーリン・アリソンの最高作品。通算５０回は聞いている。彼女のはつらつとした，でもキュートな声を聞くだけで元気が出てくる。バップからバラードまで，バックのミュージシャンと一体となったジャズボーカルが聞けるのも嬉しい。ジャズボーカルファンにはたまらない１枚だ。

カーリン・アリソンを聞くと，なぜか元気が出てくる。かと思えばビリー・ホリデイーで有名な２をたまらなくせつなく歌ってくれる。バックも「ジャズ」って感じ。アレンジもすばらしい。アルバム「デイ・ドリーム」と並んで，何度も何度も何度も聞ける１枚。

カーリンアリソンのハスキーでキュートな声は，バラードからばっぷ，果てはシャンソンまでどの曲を聴いても魅力にあふれている。スイング感もすばらしい。このアルバムもナット・キング・コールで有名な１はもちろん，ジャニス・イアンの７までジャジーでうっとりさせられる。パット・メセニーが，彼女のことをほめているらしいが，ジャズファンなら誰でも彼女の歌を愛すると思う。

カーリンアリソンのハスキーでキュートな声は，バラードからばっぷ，果てはシャンソンまでどの曲を聴いても魅力にあふれている。スイング感もすばらしい。このアルバムもナット・キング・コールで有名な１はもちろん，ジャニス・イアンの７までジャジーでうっとりさせられる。パット・メセニーが，彼女のことをほめているらしいが，ジャズファンなら誰でも彼女の歌を愛すると思う。