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14歳からわかる生活保護

Karin Amamiya

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309616766
ISBN 10 : 4309616763
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2012
Japan

Content Description

不正受給額はたったの0.4%以下、受給者の約8割が高齢者や病気・ケガで働けない人…間違いだらけのバッシングをキチンと改める「生活保護」入門。申請用紙付き。

目次 : 第1章 札幌姉妹「孤立死」事件―届かなかったSOS(「他人事ではない」孤立死事件/ 2012年に相次いだ、餓死・孤立死 ほか)/ 第2章 そもそも生活保護ってなに!?―自立生活サポートセンター・もやい・稲葉剛さんに聞く(生活保護を受けるための三つの要件/ リーマンショック以降、相談件数が増加した ほか)/ 第3章 生活保護を受けて暮らすということ―受給者A子さん(40代・女性)・B男さん(20代・男性)に聞く(受給者のA子さん(40代・女性)に聞く/ 役所がDV夫に連絡してしまう ほか)/ 第4章 なぜ生活保護は誤解されるのか?―弁護士・尾藤廣喜さんに聞く(河本さんは不正受給にはあたりません/ 生活保護を受けている世帯は公務員にはなってはいけない? ほか)

【著者紹介】
雨宮処凛 : 1975年、北海道生まれ。作家・活動家。2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版)を出版し、デビュー。以来、若者の「生きづらさ」についての著作を発表する一方、イラクや北朝鮮への渡航を重ねる。06年からは新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動中。最近では、反原発運動にも積極的に参加。07年に出版した『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版)でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Aya Murakami

    図書館本 最後の砦となるはずの生活保護が機能しない理由。それは(多分コネで入った)裕福な生活をしている福祉職員による水際作戦のにあった!彼らは我々一般庶民が餓死するのをせせら笑うために水際作戦で生活保護を受けさせないのである。 本書はそんな悪徳公務員の水際作戦に引っ掛からないための世渡り術が記されているのである。作戦の一つに申請書を持っていくというのは初耳でびっくりでした(そんな話は親も学校の先生もしてくれなかった)調べてみたらネット上にもコピーできるかたちで掲載されていました。

  • コウメ

    日本人のイメージだと多くの人は「生活保護=悪」「生活保護を受けている人=悪い人」というイメージが多い。/よく「本当は働けるのに怠けている人が多い」と思われている生活保護の割合は、「高齢世帯」が42%「傷病者・障害世帯」が33%。20歳〜60歳の「その他の世帯」が16%。しかし、半分以上が50歳以上、20歳は5%そして残りは「シングルマザー世帯」が7%/重要なことは、「補足率」、補足率とは、生活保護を受けられる人がどれだけ受けているかを示す数字。

  • ちえ

    作者の忌憚のない書き方や活動家であるところが好き。この本が書かれたのは10年前。お笑い芸人の母親が生活保護を受けていたことが大きなニュースになりバッシングを受けた後。保護が受けられるのに申請を躊躇う人がこの国には多い。日本の捕捉率(必要な人がどれくらい利用しているかの割合)は2-3割で外国に比べ極端に低いことや、日本は受給者への職業訓練が画一的で就労に結びつき辛いが外国では就職に繋ぐ支援が多岐に渡っていること。医療扶助が保護費全体の半分を占め、特に精神科病院で入院させ不必要な医療を提供している等。>続く↓

  • よこしま

    閲覧された方で、周囲に病気などで生活保護を受給しないと生命が危ないという方がいらしましたら、無闇に申請に行くのではなく、自治体の議員や弁護士らに動向して貰った上で、役所に行かれることをお伝えくだされば。国会議員がタレントの家族が不正受給をしていると「生活保護=悪」のレッテルを貼りました。彼の将来がどうなっているか分かりませんし、実際にコレで彼は仕事がなくなりました。【憲法第25条】すべての国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利がある

  • 磁石

    世の中どこも無情だとわかっていた、つもりだった。甘かった、コレほどだったとは……。決められたルール/マニュアルに無いのならダメ、雰囲気がダメそうなら門前払い、ちょっと噛み付かれたら倍のイジメ返し、生活保護はセーフティネットではなく蟻地獄だった。『欲しがりません勝つまでは』、もうとっくに捨てた世迷言だと思ったのに、まだまだ有効なワンパターン。……公務員は安全な職だと思っていたが、この有様を見る限り近い将来、オタクさんやAV女優さんたちにかけられた風評と同じ目に遭いそう。

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