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プレカリア-トの憂鬱

Karin Amamiya

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062152884
ISBN 10 : 4062152886
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2009
Japan

Content Description

活動家としてワーキングプア問題に取り組んできた著者が、「プレカリアート」な人々を徹底取材。彼らに希望は。社会は変わるのか。雇用崩壊社会の現実に迫り、生きること、働くことの根源を問う渾身のルポ。

【著者紹介】
雨宮処凛 : 1975年、北海道生まれ。99年、ドキュメンタリー映画『新しい神様』(監督・土屋豊)に主演。2000年『生き地獄天国』(太田出版)を出版し、デビュー。著書に『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版・日本ジャーナリスト会議賞受賞)など多数。現在は生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。フリーター全般労働組合賛助会員、反貧困ネットワーク副代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 自己責任だの生活保護費引き下げだの声高に叫んでいるひとに読んでほしい。というか、みんなに読んでほしい。ちょっとしたきっかけさえあれば、貧困状態に陥るのは簡単だけれど、そこから這い上がるのは非常に困難です。しかもいつそれが自分の身に降りかかるかわからない綱渡りの世の中ではそんな論調になってしまうのもわかる気がしますが、そんな時だからこそ理解が必要だと思いました。

  • ちくまる

    私は正直生活保護を受けてる人に対して不満がある。多分テレビの影響。ずる賢い人だけ得をして、本当に必要な人には行き渡ってない気がするから。でも私は実態を知らない。こういう本を読んでも、全ての人が果たして努力した上で転落してしまったのかもよくわからない・・・ただ私も今の時代の何をしても「自己責任」という決め付けには違和感があって、どんどん生きにくい世界になってるな〜という印象。

  • TURU

    フリーターやニートに甘えるな、親のスネを齧りやがってなどの感情しか持っていなかったが、この本を読んでみて死ぬ気で働いているのに生活が豊かにならない人や、落ちるところまで落ちてしまったら這い上がる事がいかに困難な事なのかよく分った。

  • nyara100nen

    年収300万円を得て家庭を持つこと。「これは何か分不相応なトンデモナイ夢だろうか?3人にひとりがそんなことすら達成できない社会って一体何だろう。」

  • Erina Oka

    他人事ではない感がハンパない。

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