CD

Piano Concerto, 4, Double Concerto, Etc: F.dupree(P)Philippens(Vn)Scaglione / Heilbronn Wurttemberg Co

Kapustin, Nikolai (1937-2020)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
NYCX10375
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description


日本語解説付き
カプースチン:ピアノ協奏曲第4番、二重協奏曲、室内交響曲


ニコライ・カプースチンは現ウクライナのドンバス地方(当時はソ連の一部)に生まれました。アメリカ発の短波放送「Voice of America」で聴いたジャズに魅了され、名門モスクワ音楽院で学ぶ間にジャズ・ピアニスト及び作曲家として評判を得ます。近年日本でも人気急上昇中のカプースチンの曲は「ジャズっぽいクラシック」というよりもジャズそのもの。しかしホットなアドリブが展開しているような箇所でもすべてが音符として書きこまれていることに驚かされます。音楽院卒業後はジャズとクラシック双方のオーケストラに加わり、放送局のオーケストラでは当時の最先端の音楽から映画音楽まで非常に広いレパートリーを演奏し、この経験がオーケストレーションのセンスを磨くのに役立ちました。
 ここに収められた3曲はいずれも演奏時間20分前後の曲。ピアノ協奏曲第4番は冒頭からノリの良いリズミカルな音楽が展開し、ジャズ・パーカッショニストの経歴を持つピアニスト、フランク・デュプレーが切れの良い演奏を聴かせます。ヴァイオリン、ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲は古き良きアメリカン・ポップスを思わせるテイストで、歌とスイング感にあふれたヴァイオリンのカンタービレが更なる魅力を加えます。室内交響曲はカプースチンとしてはモダンな作風。カプースチンの3つの顔を味わえるアルバムです。

国内仕様盤には音楽全般(クラシック、ジャズ、映画音楽など)を深く掘り下げて、分かりやすく伝えることで定評の小室敬幸氏の解説が付属します。(輸入元情報)

【収録情報】
カプースチン:
1. ピアノ協奏曲第4番 Op.56 (1989)
2. ヴァイオリン、ピアノと弦楽オーケストラのための二重協奏曲 Op.105 (2002)
3. 室内交響曲 Op.57 (1990)


 フランク・デュプレー(ピアノ:1,2)
 ロザンネ・フィリッペンス(ヴァイオリン:2)
 ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団
 カーセ・スカリョーネ(指揮)

 録音時期:2020年10月26-31日 2020年12月3,4日
 録音場所:スイス、Erlenbach, Sulmtalhalle ドイツ、Heilbronn, Harmonie
 録音場所:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)


Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items