Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ユメ

  読了日：2019/02/07

  平穏な学校生活に栗井栄太と頭脳集団が乱入してきて翻弄される内人と創也……やっぱりまちトムは波瀾万丈でなくちゃ！「Are you ready？」と訊かれたらこちらも無条件に「Yes！」と答える、そんな最高の冒険が始まる。「すまないが、ぼくが自分の夢を見つけるまでのあいだ、おまえの夢に便乗させてもらうよ」こんな殺し文句が他にあるだろうか。内人が自分の夢を見つけ始めていることを読者は知っている。その夢を目指すことが、創也の夢、２人の夢を叶えるための道でもあることを知っている。このわくわくは、誰にも邪魔させない。

• なごやん

  読了日：2024/01/22

  エアポケット＝空白、飛行機などが急激に下降する　二人の学校に教育実習生が来るんだって！ええー、誰だろう？えーっと、名前は、「梨田奈亜」「柳川博行」…ええええええ！！！よ、読み間違いじゃないよね？あ、同姓同名の人？いや、見た目も柳川さんじゃん！かっこいいモードだけど柳川さんじゃん！教育実習生モードだけど柳川さんじゃん！授業うますぎじゃないか！ま、まぶしい…というか、なんでここに来たんだ？ん？呪いの文章だって？創也は一瞬で解読できたみたいだけど…。創也によると、ゲームに誘われてるらしい！！

• じょうき

  読了日：2024/08/24

  図書館本。前巻で夢幻を作り、ひとつの区切りを迎えたと思っていたが、物語はまた新しい展開を迎える。エアポケットというサブタイトルからも、小休止的な話かと思いきや、これまでを超える殺意に戸惑う。最凶の登場人物が現れ、これまで最強の存在でしかなかった栗井栄太の揺らぎが描かれるなど、続きが気になる。しかし、今回は本当に死んでいた可能性が高いように思う。ゲームとして成立させるためにお宝を仕込んでいるが、逆にこの殺意の強さとミスマッチにも感じる。今後の展開次第であのときはまだ甘かったとかいう風になるのだろうか。

• ざるめ

  読了日：2018/03/22

  正に最強というより、最凶の人物が登場!!でドキドキが止まらない(゜゜;)栗井栄太の秘密にもビックリ！Σ(×_×;)!でも本当に知りたいのは内人のおばあちゃんの事かも？(^^;)この後どうなっていくのか凄く楽しみ♪シリーズ15年目！でもまだまだ続いて欲しい(^o^)♪

• UK

  読了日：2018/05/24

  危険しかない場所を、躊躇わずに突き進む彼らは、シリーズ創刊から15年たち、15巻目となった今でも全く変わらない。それは嬉しいことではあるが、小学生の頃からこのシリーズを読んでいた身としては、自分が彼らの年齢を気づかないうちに越していくことで、どんどん離れていってしまいそうであり、寂しくもある。今回の舞台は夜の学校で、謎の「呪い魔」が登場する。新しい裏ストーリーが発展していきそうな展開で、最近の都会トムシリーズの中ではかなり良い内容だった。これからが楽しみだ！

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