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怪盗クイーンはサーカスがお好き 講談社青い鳥文庫

Kaoru Hayamine

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061485778
ISBN 10 : 4061485776
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

怪盗の美学を満足させる獲物だけを求めるクイーン。相棒のジョーカーと、人工知能RDの助けがあれば、怪盗クイーンに不可能はない。そんな彼に、伝説のピエロとその仲間たちが挑戦してきた…。

【著者紹介】
はやみねかおる : 1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ユメ

    ネコのノミ取りがひまつぶしの域を超えて生きがいになっていて、ノミ取りのスケジュールに合わせて予告状を出してしまう、けれどいついかなるときも「怪盗の美学」だけは忘れない。初めて会ったときは、こんなめちゃくちゃな怪盗がいるのかと衝撃を受けたけれど、いつのまにかクイーンは、私の頭の中を「怪盗といえばクイーン」と華麗に書き換えていた。クイーンと「仕事上のパートナー」ジョーカーと「一介の人工知能」RDの関係性も懐かしく、トルバドゥールの面々と再会できて嬉しくてならない。やっぱりクイーンは赤い夢の住人だね。

  • とも

    怪盗の美学や、一風変わったことわざの解釈など、我が道を行くクイーン。振り回されるジョーカーとRDは大変だ(笑)

  • みなみ

    怪盗クイーンシリーズの一作目。クイーンと助手のジョーカー、人工知能のRDの台詞の掛け合いが魅力的で、人間らしい気遣いをするRDにほっこりした。岩清水刑事の思い出の味を完全再現できるのはすごいので、この性能を別のことに生かせればいいのにな。サーカスによって子供が笑顔になる世界線が、現実でもあってほしいと思いつつ読了。

  • じょうき

    図書館本。夢水清志郎シリーズとはひと味違った雰囲気。本格を意識しない分、物語がのびのび展開していたような気さえする。想像していた以上に読後感がよかった。エピローグの光景は美しく、ほろりときた。戦争はいけない、という単純だが力強いメッセージが、明るく楽しく描かれる。お馴染みのキャラクターが登場して、おおっと思う。岩清水刑事は登場するほどに仕上がっている気がする。サーカス団の面々もいいキャラクターをしていたので、再登場してほしい。また楽しいシリーズを読み始めてしまった。

  • 栞奈

    久しぶりに読んだけどやっぱり面白かったです!成長しても面白さは変わらないって凄いですね。成長すると価値観が変わるから昔と感じたことが違うのが多いけどクイーンシリーズは変わらなかったです。東洋の神秘という言葉がいつも好きで久しぶりに読んでもこれだ!!と思ってしまいました。いつの間にか新しいのが出てたのでまた順番に読んでいこうかと

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