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人形は笑わない 名探偵夢水清志郎事件ノート 講談社青い鳥文庫

Kaoru Hayamine

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061485679
ISBN 10 : 4061485679
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

夢水名探偵は、雑誌の謎解き紀行の取材で毬音村へ。夜、歩きまわる人形の噂は本当なのか。人形の塔で3年前に起きた謎の事件の真相は。ところがレーチたち文芸部映画スタッフたちがついてきてしまうことに…。

【著者紹介】
はやみねかおる : 1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選

村田四郎 : 山口県に生まれる。ドイツやフランスでアニメーションの作画監督を務め、帰国後も日独合作TVアニメーションのオリジナルキャラクター作りなど、アニメーターとして活躍。その後、本のさし絵なども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    夢水清志郎探偵、シリーズ第9作。つまり外伝2冊も含む。ミステリとしては○○○に依存しているようですが(ネタバレ防止のため伏字)、中学生集団がとても生き生きしていておもしろい。特に一ノ瀬くん! レーチの無謀な計画に、よくぞそこまで付き合ったものです。そのあおりで岩崎三姉妹の影がうすいけど、そこは次作に期待しよう。

  • ユメ

    毬音村の「人形の塔」が秘める悲しい伝説と、文芸部の青春がぎゅっと詰まった一冊。文芸部が映画を撮ることになった経緯に、レーチはこんなにも恰好いい男の子だったかと新鮮な思いになる。亜衣も、まだ自分の気持ちが整理できていないだけで、ちゃんとレーチのよさをわかっているのだなあ。レーチと千秋に、もう少し待ってあげてと言いたくなる。そして、教授の謎解きは今回も「みんなを幸せにする」という信念を貫き通していた。不安になった亜衣に対して「いつだって、亜衣ちゃんたちといっしょにいるよ」と言葉をかける優しさがじわりと沁みる。

  • たかなし

    再読。一ノ瀬の扱いが…(笑)

  • みなみ

    青い鳥文庫の夢水清志郎シリーズの七作目。中学三年生に進級して、文芸部の部長になった亜衣と文芸部員達が、活動費を稼ぐために映画製作をすることになったことから、教授たちと一緒に毬音村に行くことに。最後の教授と亜衣の会話が心に残った。「ぼくは、ぼくだよ。まぼろしじゃない。名探偵の夢水清志郎さ。いつだって、亜衣ちゃんたちといっしょにいるよ」

  • じょうき

    図書館本。大人が読んでも楽しい小ネタに溢れる一冊。元ネタを考えながら読むのが楽しく、わからなかったものも検索してにやにやしてしまう。ミステリの要素はやや薄く、青春劇の色合いが強い。文芸部に新しいメンバーが加わり、わいわい楽しい。亜衣とレーチの関係も微笑ましい。三年生になった三姉妹に、シリーズ終盤戦という雰囲気を感じてしまい、切なくなったが、まだまだ楽しみたい。

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