Product Details
ISBN 10 : 4591119106
Content Description
日本と世界の文豪による名短篇を、漢字1文字の趣に合わせて1冊に編むアンソロジー。本書は、中勘助の「島守」をはじめ、淡々とした筆致の奥に時流に屈せぬ詩魂みなぎる5篇を収録。
【著者紹介】
中勘助 : 1885‐1965。東京・神田生まれ。東京帝大で夏目漱石に英文学を学ぶ。1913年、幼少期の体験を描いた『銀の匙』が、漱石の推薦で東京朝日新聞に連載される。日記体で綴った随筆によって独自の文学を築き上げた
寺田寅彦 : 1878‐1935。東京・麹町生まれ。熊本の第五高等学校時代に漱石と知り合い、東京帝大時代には子規と交わる。物理学者として多く業績を残す一方で、すぐれた随筆家としても活躍した
永井荷風 : 1879‐1959。東京・小石川生まれ。本名は壮吉。20代でフランス・アメリカを5年間外遊するが、近代化の時代に背を向け、江戸の情緒と花柳界を描いた名作を残した。長年書き続けた日記は時代の貴重な資料になっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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naoっぴ
読了日:2019/10/21
桜もち
読了日:2021/02/08
えみ
読了日:2023/03/19
モモ
読了日:2023/02/26
臨床心理士 いるかくん
読了日:2014/03/30
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