Product Details
ISBN 10 : 4163911464
Content Description
「いだてんロス」は本書が救う!
2019年、幾多の波を乗り越えて、堂々完結したNHK大河ドラマ「いだてん」。
この作品は大きく分けて二部構成。日本マラソンの父、と呼ばれる金栗四三を主人公にした第一部が24話まで、そして、第二部は、東京にオリンピックを招致するために奔走した田畑政治を主人公にした25〜47話まで。
本書は、第二部のシナリオ本となる(第一部のシナリオ集も発売中)。
著者の宮藤官九郎氏にとっては4年がかりの大仕事となった「いだてん」。本書は決定稿と言われる撮影前の台本。撮影、編集によってあえなくカットされてしまった大事なセリフもここには残っている。また、第二部の終盤、支流となっていたストーリーがダイナミックに合流しまさに「大河」となる作りは、本書にて感動とともに確認することができる。
「いだてん」が終わって泣いている貴方にはぜひおすすめの書籍。
巻末には、主人公田畑政治を演じた阿部サダヲインタビューと、演出家の、井上剛、西村武五郎、一木正恵、大根仁と制作統括の訓覇圭の座談会も収録されている。これらを読むと、この作品のONE TEAMを感じることができる。
【著者紹介】
宮藤官九郎 : 1970年、宮城県出身。脚本家、監督、俳優。91年、大人計画に参加。95年にはパンクコントバンド「グループ魂」を結成し、“暴動”の名でギターを担当。主なドラマの脚本に『木更津キャッツアイ』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)『タイガー&ドラゴン』(ギャラクシー賞テレビ部門大賞)『うぬぼれ刑事』(向田邦子賞)『あまちゃん』(東京ドラマアウォード2013脚本賞)、『ゆとりですがなにか』(芸術選奨文部科学大臣賞他)映画の脚本に『GO』(日本アカデミー賞最優秀脚本賞他)など。監督・脚本映画に『真夜中の弥次さん喜多さん』(新藤兼人賞金賞)など。舞台『鈍獣』で岸田國士戯曲賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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くさてる
読了日:2020/07/18
法水
読了日:2019/12/31
hideiz
読了日:2020/04/11
shigeki kishimura
読了日:2020/01/04
きょん
読了日:2020/01/18
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