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はぐれ烏日暮し同心始末帖

Kai Tsujido

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396342029
ISBN 10 : 4396342020
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan

Content Description

北町奉行所平同心・日暮龍平。旗本ながら部屋住みを嫌って町方に婿入りした、妙な男である。ひょろりとした痩躯に柔和な風貌だが、実は小野派一刀流の遺い手。何も知らない同僚は、雑用をおしつけ“その日暮らしの龍平”と嘲笑うが、一向に意に介さない。ある日、北町奉行から凶悪強盗団の探索を命じられ…剛剣で江戸の悪を一掃する痛快時代小説!

【著者紹介】
辻堂魁 : 1948年、高知県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務を経て執筆業に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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最近はビジネス書やノウハウ本ばかりを読ん...

投稿日:2019/01/13 (日)

最近はビジネス書やノウハウ本ばかりを読んでいたのですが、 本の装丁に誘われて手に取りました。久しぶりの時代小説です。 軽やかな文章でスッと情景が頭に浮かびます。 登場人物がイキイキと立ち回る様子が目に浮かぶ感じ。 時代劇のテレビが少なくなって久しいですが、楽しい時代小説に 出会えました。

ソウイチ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ベルるるる

    とっても気に入った。主人公も、妻の麻奈も親分の宮三も、みんな魅力的。 学研M文庫から出ていた物に、大幅に加筆、修正したと最後に書かれていた。

  • はかり

    やっぱり辻堂は面白い。日暮龍平はやはり強かった。その日暮しから中心となる同心へと活躍の場を広げていく。これからの展開が楽しみ。

  • 蕭白

    主人公のキャラクターがいいです。最後に書かれていた夫婦の馴れ初め話はお気に入りです。続編にもチャレンジしてみようと思いました。

  • たか姫

    旗本ながら部屋住みを嫌って町方に婿入りした北町奉行所平同心・日暮龍平。柔和な風貌だが実は小野派一刀流の遣い手。同僚らは雑用をおしつけるが一向に意に介さない。ある日、北町奉行から凶悪強盗団の探索を命じられる。このまま、便利屋で終わるのかと思っていたら、上の者はちゃんと見てくれているのに安心した。妻麻奈とのやりとりにほっこりした。

  • ニッキー

    昔読んだ時、暗いイメージしか無かった。 こんなに痛快だったか、若いから痛快しかない。 しかも、萬七蔵が出てくる。同じ時代に同じ北町奉行所に。なんて設定だ⁉️ これで又暫く楽しめる。 生きる値打ちはな、どれだけ苦労を背負いこむかにあるんだよ。 宮三が寛一に言う名言。

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