Product Details
ISBN 10 : 4620210617
Content Description
“山の深みに届いた生活”に憧れ手に入れた八ヶ岳の小さな山小屋。無骨な暖炉にゆっくりと火を熾こせば、炎に映る孤独はひたひたと一人を満たす。病の発覚、父親の死、コロナ禍…思いがけない非日常に立ち尽くす時も鳥は囀り、木々は色づき、季節は巡る。太古からの時間、自らの生をまっとうするため、心にいのちの火を灯すエッセイ。
目次 : 第1章 山小屋暮らし(山の深みに届く生活/ 火のある風景/ 遅い春・早い初夏/ 風の来る道/ ストーブの話/ 長く使われるもの)/ 第2章 巡りゆくいのち(深まっていくもの/ 更新される庭/ 冬ごもりの気持ち/ 養生のこと/ 南の風)/ 第3章 鳥の食事箱(野生と付き合う/ リスのこと/ 植物と仲良くなり、ときどき食べる/ 時間が止まり)/ 第4章 いのちの火を絶やさぬように(滲み出る本質/ 滞りが生まれてしまう/ 少しづつ、育てる)/ 第5章 遠い山脈(秘そやかに進んでいくこと/ 日常が甦る/ 遠い山脈/ 生命は今もどこかで/ 右往左往のただなかに在ること)
【著者紹介】
梨木香歩 : 1959年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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@nk
読了日:2024/01/18
aika
読了日:2023/11/08
piro
読了日:2024/07/07
エドワード
読了日:2025/05/25
まさ
読了日:2023/11/21
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