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美しい日本語荷風I季節をいとおしむ言葉

Kafu Nagai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766426168
ISBN 10 : 4766426169
Format
Books
Release Date
August/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

季節の和の文化に酔いしれる。永井荷風の生誕一四〇年、没後六〇年を記念して、荷風の鮮やかな詩・散文、俳句にういういしく恋するためのアンソロジー。

目次 : 第1部 荷風 散文・詩より(春から夏へ/ 秋から冬へ)/ 第2部 荷風 俳句より

【著者紹介】
永井荷風 : 1879.12.3‐1959.4.30。東京生れ。高商付属外国語学校清語科中退。広津柳浪・福地源一郎に弟子入りし、ゾラに心酔して『地獄の花』などを著す。1903年より08年まで外遊。帰国して『あめりか物語』『ふらんす物語』(発禁)を発表し、文名を高める。1910年、慶應義塾文学科教授となり「三田文学」を創刊。その一方、花柳界に通いつめ、『腕くらべ』『つゆのあとさき』などを著す。1952年、文化勲章受章。1917年から没年までの日記『断腸亭日乗』がある

持田叙子 : 1959年、東京生れ。近代文学研究者。慶應義塾大学大学院修士課程修了、國學院大學大学院博士課程単位取得退学。1995年より2000年まで『折口信夫全集』(中央公論社)の編集に携わる。著書に、『荷風へ、ようこそ』(慶應義塾大学出版会、2009年、第31回サントリー学芸賞)などがある

〓柳克弘 : 1980年、静岡県浜松市生れ。俳人。早稲田大学大学院教育学研究科で松尾芭蕉を研究し、修士修了。2002年俳句結社「鷹」に入会し、藤田湘子に師事。05年より「鷹」編集長。04年「息吹」で第19回俳句研究賞を最年少で受賞、08年「凛然たる青春」で第22回俳人協会評論新人賞受賞、10年句集『未踏』で第1回田中裕明賞受賞。17年度Eテレ「NHK俳句」選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 豆ぐみ

    全3巻中の1、季節の描写等に着目した巻。第一部は、荷風の短篇小説や随筆を全文あるいは抽出して載せ、それについてのわかりやすい解説を付す。31篇。ルビも多くて読みやすく荷風の入り口に良さそう。元の荷風を読んで無い私ですが。第二部は俳句で20頁ぐらい。

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