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テーマからつくる 物語創作再入門 ストーリーの「まとまり」が共感を生み出す

K.m.ワイランド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845921119
ISBN 10 : 4845921111
Format
Books
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

プロットとキャラクターを磨くだけではまだ足りない。互いに関連し合うストーリーの「三大要素」最後のピース、テーマについて徹底的に掘り下げたありそうでなかった執筆指南書。もう「中身がない」とは言わせない!小説、映画、マンガ、演劇、ゲーム、アニメーション…あらゆる物語が輝き出す。

目次 : イントロダクション テーマ=キャラクター=プロット/ 第1章 テーマとなる原理を見つける/ 第2章 キャラクターを使ってテーマを作る(もしくは、その逆)/ 第3章 テーマをプロットで立証する/ 第4章 脇役を使ってテーマを発展させる/ 第5章 テーマとメッセージを区分化する/ 第6章 サブテキストを深める/ 第7章 シンボリズムで意味を表現する/ 第8章 物語に最適のテーマを設定する/ 第9章 初稿でテーマを描く/ 第10章 読まずにはいられないストーリーを作る/ 付録 五つの主要なキャラクターアーク

【著者紹介】
K.M.ワイランド : アメリカ合衆国ネブラスカ州出身。インディペンデント・パブリッシャー・ブック・アワードを受賞する他アメリカ国内でその実績が高く評価されている。創作指南書を多数刊行。また作家としてディーゼルパンク・アドベンチャー小説、中世歴史小説、ファンタジー小説等、ジャンルを問わず多彩な作品を発表している。ウェブサイト「Helping Writers Become Authors」やSNSでも情報を発信中

シカ・マッケンジー : 関西学院大学社会学部卒業。「演技の手法は英語教育に取り入れられる」とひらめき、1999年渡米。以後ロサンゼルスと日本を往復しながら、俳優、通訳、翻訳者として活動。教育の現場では、俳優や映画監督の育成にあたる。これまでに日本で刊行されたK.M.ワイランドの著書すべてを翻訳している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kitten

    図書館本。なんとなく目について読んでみたけど、どちらかというと小説や漫画よりも映画を意識した「創作」だと思う。テーマ、キャラ、プロットの組み合わせで物語を進めていくべし、とのこと。ちょっと難しかったのと、なんかアメリカの映画だよな、という感じで、私の主戦場(日本のエンタメ小説)とは違うところが多いような

  • るね

    「創作テーマとはこう設定する!」というより、創作する以上キャラクターやプロットも密接に関わってくるので、それらを総合してどのように深みのあるストーリーをつくるか?というような感じだった。物語創作のための教科書って感じする。悪い例も具体的に載ってて居た堪れなかったがそれはそれで観てみたくはなった。

  • つか

    私が書きたかったのはこういう物語だったんだ、と感じさせてくれた。テーマを出発点に、プロットやシーン、キャラクターを編み上げていく。豊富な例があるが、古典的名作から近年のエンタメまで幅広く扱ってくれておりわかりやすい。問うべきは何か、を示してくれるので実践的。同シリーズでは初見でしたが、他の著書も読んでみようと思います(筆者の小説そのものもいずれ…)

  • 夕顔

    良書です。本シリーズは全て購入していますが、今回のもとてもわかりやすく、役立つ内容ばかりでした。本シリーズが他のハウツー本と違うのはどれも実践的であるということ。特に今回の「テーマ」を扱っているハウツー本はそもそも少なく、あっても概念や抽象的な内容ばかりですが、本書はテーマを具体的にどう作品に落とし込めばいいか、どう大切なのかをわかりやすく書いてくれています。翻訳も読みやすく、人におすすめしたい反面、正直あまり有名になってほしくないくらいです(ライバルが増えるという意味で)。

  • アイララ

    この本はある意味、ストラクチャーから書く物語再入門の第二巻と言っても過言ではない。あくまで前作からステップアップする為に読むべき本と言った方がよく。テーマという扱い辛い物をどうやってプロットに組み込むか教えてくれるが、そもそものプロットの作り方が軽くしか触れられていない。それが悪いとは言わないが、これだけを読んで全てを理解するのは難しいだろう。

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