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バッハの作品と学ぶ 対位法

K.ケナン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276105515
ISBN 10 : 427610551X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 訳者による凡例 / はじめに / 【第1章 序論】 / 目的 / 様式的なアプローチ / 歴史的展望 / 対位法の本質 / 厳格対位法 VS 自由対位法 / 【第2章 旋律線】 / 旋律の輪郭 / 音符の相対的な重要度 / 和声の意味合い / 複合的な旋律 / 音域 / その他に考慮すべきこと / 【第3章 2声対位法】 / それぞれの旋律の質 / 旋律の独立性 / 統一性 / 和声的な暗示 / 協和音と不協和音 / 【第4章 2声の練習 1:1と2:1】 / 1音符 対 1音符(1:1) / 2音符 対 1音符(2:1) / 【第5章 半音階的な要素(2声)】 / 旋律と和声の使い分け / 転調 / 半音階の記譜 / 対斜 / 2声での半音階の練習について / 【第6章 続・2声の練習】 / 3音符 対 1音符(3:1) / 4音符 対 1音符(4:1) / シンコペーション(第4類) / 第5類 / 声部間でのリズムの動き / 【第7章 2声の小品の書き方】 / 形式 / 声部数の増減 / いろいろな繰り返し / 【第8章 カノン】 / 2声のオクターブのカノン / 他の音程による2声のカノン / 2声のカノンの書き方について / 特別な手法によるカノン / 伴奏付きカノン / 3声以上のカノン / 永久カノン / 謎カノン / 螺旋カノン / 【第9章 転回対位法】 / オクターブでの転回 / オクターブ以外の転回 / 転回対位法を書くための全般的な原則 / 3声以上の転回対位法 / 【第10章 2声のインヴェンション 動機の展開】 / 動機 / 模倣 対動機 / 伴奏の旋律 / 最初の動機提示の設計 / 展開の技法 / エピソード / 中間提示部 / 終結部 / 全体構造 / インヴェンションの分析 / 【第11章 3声対位法】 / リズムの関係 / 声部の相対的な重要性 / 和声的な考慮 / 3声対位法の練習 / 【第12章 3声の小品の書き方】 / 【第13章 3声の模倣】 / 真正模倣 / 調的模倣 / 答唱の書き方 / 【第14章 3声のインヴェンション トリオ・ソナタ】 / 例外的な特徴 / 1つの作品全体の分析 / トリオ・ソナタ / 同様な設計によるバロックのデュオ・ソナタ / 【第15章 フーガ】 / 主唱 / 答唱 / 3声のフーガの提示部 / 4声対位法 / 4声のフーガの提示部 / 後ろの要素にまで関係する主唱 / 答唱と重なる主唱 追迫フーガ / 提示部における特別な工夫 / 対提示部 / 【第16章 続・フーガ】 / 嬉遊部 / 中間提示部 / 中間提示部に適用される特別な手法 / 終結部 / フーガの全体像 / 学習フーガ / その他のフーガ的な設計 / 【第17章 完・フーガ】 / 5声のフーガ / 6声以上のフーガ / 2声のフーガ / 二重フーガ / 三重フーガ / 4つ以上の主唱を持つフーガ / フゲッタとフガート / コンサート・フーガ / 幻想曲風フーガ / グループ・フーガ / 演奏媒体とフーガ書法 / 【第18章 コラールに基づく形式】 / コラール前奏曲 / 様々な声部でのコラール旋律の使用 / コラール変奏曲 / コラール幻想曲 / コラール・フーガ / 【第19章 対位法的な変奏形式】 / 定旋律を用いた変奏曲 グラウンド、パッサカリア、シャコンヌ / 主題と変奏 / 参考文献 / 訳者による定旋律集と実施例 / 訳者あとがき

【著者紹介】
K.ケナン : 1913年生、2003年没。アメリカの作曲家。ミシガン大学とイーストマン音楽学校で作曲と音楽理論を学び、23歳でローマ賞受賞。ローマのアメリカンアカデミーに3年間留学した後、テキサス大学オースティン校教授となる。ケント州立大学やオハイオ州立大学でも教壇に立った。作品は管弦楽曲、室内楽曲、器楽曲、歌曲、合唱曲など多岐にわたり、特に『トランペットとピアノのためのソナタ』はトランペット奏者のレパートリーとなっている。1956年以降は教育活動に専念し、著書「Counterpoint」(本書)と「The Technique of Orchestration」は、現在もアメリカ国内で作曲の教科書として広く使用されている

小櫻秀樹 : 東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了。文化庁在外研修員としてニューヨークに滞在。その後、王立ストックホルム音楽大学大学院作曲専攻修了。名古屋音楽大学専任講師、准教授を経て、名古屋音楽大学教授、愛知県立芸術大学非常勤講師。これまでに野田暉行、三善晃、Tristan Murail、P¨ar Lindgren、Bent Sorensen、Daniel F´igolsに師事。野村学芸財団奨学金、日本交響財団振興賞、名古屋文化振興賞、第1回武満徹作曲賞2位(1位なし)、文化庁舞台芸術奨励賞、ベルリン科学文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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