Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• keroppi

  読了日：2024/05/13

  続けて伊藤潤二。とにかく何かに取り憑かれる。何でもないものが怖くなる。油だったり、蔵書だったり、蜜だったり。強迫観念が襲ってくる。それが迫力たっぷりの絵で描かれる。異常との境目は、ほんのちょっとしたこと。だから怖い。だから伊藤潤二を読みたくなってしまう。

• イム

  読了日：2015/08/19

  じっくり再読。 <双一の愛玩動物>と<潰談>の感想から、「好き」本棚→「最高」本棚へと移動させる。表題作の<潰談>は伊藤潤二作品の中でも飛び抜けた傑作だと思う。

• 直人

  読了日：2018/07/29

  前巻『フランケンシュタイン』とは違って，これは14本も短編が収められている。 『世にも奇妙な物語』を観ているような印象──つまり，これらの話を考えている人というのは本当にひとりなのか？という感じ。 それほどまでにバラエティに富んでいることに感心する。 《双一シリーズ》のオリジナル的なものも載っていたりして，それもまた面白い。 『伊藤潤二傑作集』はこれで一旦終了。続きは『伊藤潤二 自薦傑作集』にて。

• いもこ

  読了日：2013/09/09

  「潰談」があの植物と蚊を叩き潰す人間とを対比していると今更ながら気が付きました。淵さん素敵ーーー！幸せ（？）そうで、なにより。

• せいなかいじゅう

  読了日：2015/11/04

  古本市で購入。怖いのに絵が綺麗だから、引き込まれる。潰談が一番怖かった。

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