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陰翳礼讃 大活字版

Junichiro Tanizaki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799319888
ISBN 10 : 4799319884
Format
Books
Release Date
November/2016
Japan

Content Description

大きな文字で読みやすい!大活字版で登場!

今だからこそ、読まずにはいられない。
文豪・谷崎潤一郎の傑作。

闇に浮かび上がる日本の伝統美を流麗な筆致で描く名随筆「陰翳礼讃」
文豪の中期を代表する小説として名高い「吉野葛」
時代を超えてなお燦然と輝く谷崎文学の最高峰を大きな文字でお楽しみいただけます。


<大活字版の特徴>

1)目にやさしい大活字 通常の1.5倍!
2)読みやすさを追求した書体
3)めくりやすく文字がはっきり読める本文用紙


【著者紹介】
谷崎潤一郎 : 1886年東京・日本橋生まれ。東京帝国大学国文科中退。1910年に第2次「新思潮」を創刊し、「刺青」「麒麟」などを発表。耽美主義的な作品で知られ、日本文学の最高峰といわれる著作多数。1949年、第8回文化勲章受章。1964年に日本人で初めて全米芸術院・米国文学芸術アカデミー名誉会員に選ばれる。1965年7月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nem-nem

    至極まっとうな日本文化論? うすぐらい闇への偏愛と渇望に満ちた随筆? ・・・どちらでもある。谷崎のこの作品(『陰翳礼讃』)は随所で紹介されていたので、ずっと読みたいと思っていた。大活字本は初めて読んだが、文豪のちょっとくせのある文体をじっくり味わうのにはぴったりではないか? 「夜そのものに蒔絵をしたような綾を織り出す」という美しい文章に出会うことができた。

  • クリスタル東京

    文字大きくて読みやすい。また文章の美しさに感動。

  • inochinoki

    水墨画の先生に勧められて陰翳礼讃だけ読了。 陰に関する随筆。陰って日本独特の文化なんですね。侘びさびにも通じるのかな。

  • もりぴー

    【陰翳礼賛】日本を中心とした東洋と西洋の文化を比較し、いかに日本が陰を活かし生活してきたかを論じた随筆。 谷崎の視点が面白かった。 【吉野葛】 吉野の深い山と渓流の情景が浮かんできた。 序盤は吉野にまつわる逸話の話が多く、中盤以降は主人公の友人の津村の話がメイン。 津村の話のオチはよく理解できなかったが、吉野の様々な逸話は面白かったと思う。

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