Product Details
ISBN 10 : 4122061032
Content Description
阿寒湖を見下ろす雪の峠で、天才少女画家・時任純子は美しい遺体となって発見された。十八歳という若さで、彼女はなぜ自ら死を選んだのか。彼女が一番愛したのは誰だったのか。彼女に深く関わった六人の視点から描き出す、少女の鮮烈な人生。愛と死で華麗に彩られる渡辺文学の礎となった自伝的小説。
【著者紹介】
渡辺淳一 : 1933年北海道生まれ。医学博士。58年札幌医科大学医学部卒業後、母校の整形外科講師をつとめるかたわら小説を執筆。作品は初期の医学を題材としたものから、歴史、伝記的小説、男と女の本質に迫る恋愛小説と多彩で、医学的な人間認識をもとに、華麗な現代ロマンを描く作家として、常に文壇の第一線で活躍した。70年『光と影』で直木賞受賞、80年に『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞、2003年に菊池寛賞受賞など。2014年4月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はっせー
読了日:2020/09/26
おかむー
読了日:2016/07/23
K K
読了日:2016/11/02
しらぞう
読了日:2018/06/15
北の風来坊
読了日:2020/01/08
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