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街どろぼう 福音館の単行本

Junaida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834086225
ISBN 10 : 4834086224
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
junaida ,  

Content Description

山の上に巨人がひとりきりで住んでいました。
ある晩、ふもとの街におりていき、一軒の家をこっそり持ち帰るのですが……。
『Michi』『の』『怪物園』のjunaidaが送る、巨人の小さな物語。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    「怪物園」に続いてjunaida、2作目です。装幀も絵も美しい、哀しく切なく温かい物語です。山の上の巨人とは、何の暗喩でしょうか? https://www.fukuinkan.co.jp/junaida/

  • 美紀ちゃん

    寂しい気持ちは、周りに人がたくさんいてもうまらないことがわかった。 寂しい気持ちは、自分のことをわかってくれる本当の友達が1人いれば、うまることがわかった。 街を作ったら、その街の王様なのに、寂しいなんて、 違う道を選んで正解だったね。 道徳に使えそうな内容。 中学校の図書館に置くのにも、とても良いサイズ感。

  • けんとまん1007

    時間が経つにつれ、いろいろと思うことが広がる。最初の読後感は、やっぱり心の触れ合う相手がいることの大切さ。そのうち、タイトルの意味は、一体、何だろう?と。一見、主人公(?)の巨人のことであるように見えるが、誰からみたタイトルなんだろうと思うようになった。街の人たちからなのか、それとも、読み手からなのか。想像が広がる。

  • Vakira

    自分が愛される人になるより 人を愛す人は幸福である。ヘッセの短編「メルフェン」での話。寂しい巨人は寂しいので山の下から自分の住む山の上へ家ごと運んでくる。自分の近くで愛されたいからだ。家の人達は寂しいので親戚の家を山の上に持って来るように巨人にお願いする。巨人は親戚の家も山の上へ運ぶ。愛されたいからね。小さい家と運ぶ巨人。家を運ぶ巨人の画がいい。友人のまた友人のそのまた友人。結局、題名の通り。山の下の町は無くなってしまう。巨人は人を愛せたのか?街人からは愛されていない様だ。でわっと・・・

  • 紫綺

    作者の得意分野を存分に活かした素敵な絵本。寂しがりやの巨人は、結局友だちが欲しかったんだね。家ごと持って来る必要なかったのに…。なんか哀しい。

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