Books

怪物園 福音館の単行本

Junaida

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834085860
ISBN 10 : 4834085864
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
junaida ,  

Content Description

にょっきりのびた高い塔、たくさんの窓に、とんがり屋根。遠くから眺めると、それはまるで、りっぱなお城かお屋敷のようです。けれども、このお城の屋根には大きな目玉がついていて、ぎょろりとこちらをにらんでいます。窓から生えているのは、毛むくじゃらの手です。後ろには、長いしっぽが揺れていて、蹄のついた長い足もあります。みんなはそれを怪物園と呼びました。不思議な怪物園は、はるか古の時代から、たくさんの怪物たちをのせて、長い長い旅を続けていました。ある静かな夜のこと、怪物園がうとうと居眠りしたすきに、開け放しの玄関から、怪物たちが、外の世界へと抜け出しました。そして怪物たちは、みんなの住む街までやって来ると、通りを行進しはじめました。『Michi』『の』のjunaidaがつむぐ、どこかのだれかの物語。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
Junaiaさんの、コロナ禍を暗喩している一冊...

投稿日:2021/03/13 (土)

Junaiaさんの、コロナ禍を暗喩している一冊。絵本だけれど、美しいアート作品なので大人が自分や友人へのプレゼントとするのもおすすめです。とても楽天的な言い方だけれど、このネット時代においてこの本の子どもたちのように想像の翼を広げて遊ぶことができる事に救いがあると感じた。

fugyo さん | 東京都 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro

    タイトルと表紙に魅かれ読みました。junaida、初読です。ハウルの動く城のような怪物園、モンスター・ファンタジー絵本です。大人も子供も楽しめます。 https://www.fukuinkan.co.jp/blog/detail/?id=442

  • けんとまん1007

    怪物は、いつも、すぐ傍にいる。そうそう、自分たちの頭の中にいるんだ。それは、自分の姿でもあり、友達の姿でもあり、みんなの姿でもある。でも、楽しい仲間でもある。

  • kei-zu

    Twitterで紹介を受けて手を伸ばしたら、良い方向に期待を裏切られました。その展開は読めなかった! 恐ろし気な怪物の跋扈と子どもの豊かな空想はパラレルだ。 僕らは、空想の向こうにまだ見ぬ怪しさを、怪しげな気配の近くで開放的な空想を、それぞれ思い抱くことができる。

  • Vakira

    外出禁止で退屈だ〜。でも僕たちは冒険が出来る。イマジネーション フル回転。段ボールはバスになり荒野へ 風船は気球になり空へ、森の葉の海なら浴槽のヨット、浴槽は潜水艦にもなる。あ〜いたいた深海で迷子の怪物たち。迷子なら助けてあげよう。闇を克服。怖さなんてないさ。怪物園まで さあ 行こう。 Junaidさんの最新作。怪物の絵はJunaidさんの真骨頂。大小、太細、の怪物たち。じっくり見るのが楽しい。それに子供たちの冒険の絵が素敵。小ワザのニャンコも利いてます。

  • ほんわか・かめ

    ハウルの動く城のような怪物園。表の通りには怪物園から脱走した怪物たちがいるので、危険だから室内で空想して遊びましょ。(まるでコロナ禍のよう) 怪物たちを避けて遊んでいたのに、あれあれ?一瞬現実世界と空想世界が交差して!伊坂幸太郎さんの『クジラアタマの王様』のような感覚を思い出した。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items