Juliette Greco at the Berlin Philharmonie

20世紀後半に足跡を残したアーティストであり、フレンチ・シャンソンの象徴的存在であるジュリエット・グレコによる1966年ベルリンでのライヴ盤LP。

■1940年代後半からサンジェルマン・デ・プレのキャバレーで活躍したエジェリーは、数多くの芸術家や知識人のミューズ、ファッションアイコン、フランス生活芸術大使など、様々な異名を持ち、マスコミは彼女を "サンジェルマン・デ・プレのミューズ "と呼び続けたが、やがて彼女はサンジェルマン・デ・プレを離れ、その後数十年にわたり、世界で最も美しい舞台で活躍した。1966年、ジュリエット・グレコがヘルベルト・フォン・カラヤンの招きでベルリンのフィルハーモニーでリサイタルを開いたとき、彼女は名前以上の存在となり、神話となった。東西の群衆の心の中で、エディット・ピアフ亡き後、最も偉大な存在である。

■この録音は、特別なリサイタルから生まれた偉大な瞬間を蘇らせる。最後に2,500人の観衆がグレコの名前を絶え間なく唱えたとき、歌手は感動を隠せなかった。「これは奇跡だ...私は夢を見ているに違いない。私はかつてサンジェルマン・デ・プレの通りの下のクラブで歌っていた...そして今ここに、偉大なるフォン・カラヤンがオーケストラを指揮するのと同じ場所にいる！」

■GZでプレスされたこの140g盤LPは、コンサートの写真とオリジナル・ライナーノーツが掲載された8ページのブックレットを含むゲイトフォールド仕様。

（メーカーインフォメーションより）