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新訳 海底2万マイル 角川つばさ文庫

Jules Verne

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046319982
ISBN 10 : 4046319984
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kanki

    SF海中世界を探検。本当は2万リューで8万キロの旅「野蛮でない人間はいるのでしょうか?」

  • 歩月るな

    ノーチラス号とネモ船長、といえばもちろんのことなのだけれども、海洋冒険ロマン的な流れの中にも先進的すぎるあれやこれ屋が登場するのと、ずっと舞台が閉塞した潜水艦内と母なる海底、クライマックスが巨大なアレとの決戦、大オチがこの流れ、最後の最後に語り手の冒険日記として閉じていくこの感じ、どっちかというとまたフィールドの異なるラヴクラフトの世界を先取りしているような感じも有るのは、やはり舞台が舞台だからなんだろうと思う。語りの構造はシンプルでわかりやすい。これは、つばさ文庫のベルヌはけーしん先生担当という事か。

  • れい

    【図書館】中学生の時に15少年漂流記を読んで面白かったのを覚えていて、今回初読み。冒険小説として海底の様子が描かれている。主人公はひょんなことからネモ船長の指揮する潜水艦の客人となる。七ヶ月をそこで暮らすわけだけど、最終的には脱出を図って通常の暮らしに戻るわけだけど、ベルヌの創造力や先を見通す力は本当に凄いと感心させられた。そして、やっぱり面白かった!

  • 釘宮笙

    小学生のころに読んだ本をもう一度読む。子どもの頃よりも面白い。謎の多いネモ船長の出自。電気で動く潜水艦。出版が明治維新の頃と知って二度びっくり。海を潜って南極点に到達できるというのは時代の限界だけど。まるで海賊船のような戦いが描かれていたのは知らなかった。数字がよく出てくるが計算すると荒唐無稽になるのがご愛敬(1万八千メートルの深海から4分で海面に上昇するのは時速270km!)。米国の原子力潜水艦ノーチラス号が海中から北極点に到達したのはベルヌのこの小説にちなんだんだろうね。19世紀の冒険ロマンに拍手。

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