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十五少年漂流記 新潮文庫 改版

Jules Verne

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102044018
ISBN 10 : 4102044019
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1990
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 青乃108号

    まだ子供だった頃に読んで、すっかり魅了された少年冒険小説の名作。改めて読みなおした。さすがに訳が古いのか、少年の言葉に「〜したまえ」が多いのに違和感を感じたが、それ以外はなるほどやっぱり名作であった。15人の少年だけが乗った船が嵐の中漂流し、辿り着いた孤島。15人の少年の知恵と勇気と努力と冒険と。15人もいれば仲違いが起こるのも必定、その辺りも丁寧に物語り、やがて和解、再び15人が一致団結したところで別に漂着した危険人物達との対決。15人の運命は。童心に戻ってワクワクしながらページを捲った。大変満足した。

  • zero1

    優れた物語は少年を大人に、大人を少年にする。舞台は1860年のオークランド(NZ)。8歳から14歳の15人の少年たちが乗ったスルギ号が沖に出てしまう。嵐を抜けてたどり着いたのは島か大陸か?洞窟を見つけサバイバル生活が始まった。興味深いのが大統領選挙(黒人には選挙権がない!)。子どもだけでも社会の縮図を構築。米、英、仏の多国籍と分裂の危機。190ページ過ぎて物語が動き出すのも見事!船が離岸した理由と許すことの意味。まさに永遠の名作。中学生時代から何度読んだことか。原題は「ニ年間の休暇」という。

  • ehirano1

    本書の読中は終始なぜか「蠅の王」と比較してしまいました。本書は理性と希望を描く一方、「蠅の王」では人間の本質的な闇を描いています。とは言え、両者には「秩序の模索」や「人間関係の葛藤」などの共通点もあり、比較しながら読書するのもなかなか楽しいな、と。

  • のっち♬

    「そんな小さなことで—と思うかもしれない。だが、少年たちの生活は社会の縮図である」一度やろうとしたことは必ずやり抜け、機会を失うな、疲れることを恐れるな、少年達なりに規律で共和国を作り、大人でさえ厳しいこの状況にか弱い少年らは果敢に対応していく。機械や情景の叙述の正確さは著者ならでは。元気を出してとにかくやってみよう!時に対立・離反しては溶け合っていく十五の心。「困難に直面した時に、勤勉、勇気、思慮、熱心の四つがあれば、少年たちでも、必ずそれに打ち勝つことができる」人間の健康面、積極面を鮮烈に描いた名著。

  • takaC

    何歳になっても男子には名作です。

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