もう誰が予想したでしょう！こんなジョニーマー！今までフロントマンでなかったせいか何となく器用なだけのギタリストって感じもしましたが50にしてロケンローラー(笑)今までのイメージは80年代はスミスでインディーロックのいい感じの若いギタリスト、90年代はいろんなプロジェクトに参加するマンチェの伝説のギタリスト、00年代はもはやＵＫの重鎮ギタリスト…でマーのスミス後って何？って感じでしたがココにきてやっと代表作が完成ってとこでしょうか？ライヴで歌う彼のスミスのナンバーも素晴らしいし、まるでソロ初期のころのＰウェラー兄貴の様な勢いすら感じますね！今ライヴが観たくて夢中にさせるアーティストだと思います。もちろん今回のセカンドアルバムは素晴らしい！出来るだけ環境をそろえて大きな音で聴かれる事をおススメします！！　

ジョニー・マーってだけで買ったけど10年前のザック（リンゴの息子）とかとやったのよりずっと良いし傑作とか名曲揃いとかのカテゴリーでわけられるモノじゃないね、25年位前に出されてもおかしくないし決してヒットしなさそうで(失礼)タイトで謙虚な(笑)アルバム。ヴォーカルが上手くなってる様な気がするのは私だけではないはず、インナーのロックオヤジっぷりのジョニーの写真も見物です。華やかさは無いけど好きだなぁ…全スミスファン聴いとかなきゃネ。

1曲目を聞いた瞬間、ソロ初期のJulianCopeかと思いました。 全曲良いです。しかし何となく現代性に乏しいかなと。 これまでソロアルバムを作らなかった訳が少し分かるような・・・。