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リトル・ドラマ-・ガ-ル 下

John le Carre

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150406424
ISBN 10 : 4150406421
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1991
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy

    イスラエルとパレスチナの戦いはやったらやり返す。しかも徹底的に、容赦なく。血を血で洗う復讐を行うがために連鎖が止まらない。「世界で最も手に負えない紛争」と呼ばれるこの2者の戦いは世界の歴史に学ばない者たちの争いの歴史だ。話し合いで解決しようとしない2者を愚かに思うだろうが、それが彼らの性(さが)なのだ。今なお続くこの2者の対立はいまだに多くの犠牲者を出している。血まみれの死屍累々の闘争。それに今現在ウクライナとロシアの闘争が加わった。いやはや今の世界は実に愚かに過ぎると思わざるを得ない、哀しいことだが。

  • yooou

    ☆☆☆☆★ イスラエルとパレスチナの今なお続く対立と紛争。パレスチナ問題を作り出してしまったイギリス・ヨーロッパの国々。そしてその三つ巴の対立関係のなかで利用され翻弄されていく主人公チャーリー。そして彼らの運命は。この救いのなさ、出口のなさを40年も前に抉り出しているル・カレの慧眼さに驚く

  • コージ

    「テロとの戦い」を描くのであれば、テロリスト側を悪として徹底的に叩くのが普通。本作品はモサドVSテロリストであるが主題はイスラエルVSパレスチナで、どちら側にも正義がありどちら側にも戦う大義名分がある。それを肩入れせず中立の立場で描いてるのが凄い。自分なんかは後半の怒涛の展開でパレスチナ側に肩入れして読んでしまった。本作品の70%ほども理解していないと思うから、いつか再読の筆頭になると思う。

  • おくちゃん

    ジョン・ル・カレ特有の構成。上巻は話のテンポが遅く読むのが辛い。伏線の嵐。一行でも斜め読みすると話が繋がらない。けど、下巻、特に最後の100ベージは止まらなかった。上巻で読むの止めなくてホントに良かった。スマイリー三部作を読み返そうかな。

  • いなお

    ヒロインのチャーリィがコニー・ウィリスの書く女の子のようで(より性的だが)こういうのも書けるんだ……って/これ以上の終わり方は望むべくもない

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