Le Freak: Music Inspired By Chic

70 年代、ディスコ・サウンド全盛期において“Dance, Dance, Dance” でデビュー、その後邦題“おしゃれフリーク”として日本で旋風を巻き起こした“Le Freak”、サンプリングネタとしても知られる名作“Good Times” など歴史的代表作を残しているChic。また、Chic としての活動以外にも、ドラムのTony Thompson までもがChic として全面参加したSister Sledge の“We Are Family”、“Lost In Music” 等、Madonna の“Like A Virgin” のアルバム・プロデュース、Duran Duran の“Notorious”、Diana Ross のアルバム“Diana”等々、様々なトップ・アーティストの作品に参加。これは、Chic が関わっているサウンドというのが一聴で即わかる、そのNile Rogers の独特のギター・カッティングが奏でるメロディーとBernard Edwards のベースによって作り出されるグルーヴは、70 年代から80 年代にかけ、ダンス・ミュージック界を席巻した。

そして、彼が手掛ける作品にはひとつのキーワードがある、それはNile Rogers自身がプレイするカッティング・ギター！メロディーとリズムとハーモニーを一本のギターのみで弾いてしまう、それでもって、躍動感あるグルーヴをも作り出してしまう！これが、ダンス・ミュージックを聴く人へ直感的な解放感へとつながり、人が欲求する音楽へとなっているともいえるだろう。さらに、そのサウンドにインスパイアされたアーティストは多く、特に80年代ディスコ全盛期には、彼らの音にモロ影響されたものが数多く生まれることになった。ここに収録されたのは、これってNile Rogersだっけ？というくらいのストレートなChicサウンド・ディスコ。数ある中からJoey Negro大王がセレクトした珠玉のChicサウンド13曲！ディスコ、ブギー好きから、Daft Punkでネオ80’sにインスパイアされた若いリスナーまで、楽しんで頂きたいChicサウンド極致！

（メーカー・インフォメーションより）