ブラジルの心優しきピアニスト、Joao Donatoのライブアルバム。Joyce、Gilberto Gilといった豪華なゲストに驚かされます。AmazonasやA Ra(カエル)などお馴染みの曲で構成されており、期待はふくらみますが、あくまでも、仲間内で楽しく和やかに作りましたという感じ。この馴れ合いめいたところに若干の物足りなさを感じます。しかし、そこはまたJoao Donatoらしくもあり、これはこれで良いのだと、妙に納得させられる作品。

七色に光るピアノの音色です。このドナートさん、たしか７０歳を越していらっしゃるとおもいますが、なんとも色気のある演奏なんです。 このCDを聴きながら眠りにつくと、ジャングルの中をゆっくりと飛んでいく極楽鳥を追いかけていくと、そこは竜宮城だった・・・みたいな夢を観ることができます。ブラジル音楽ファンだけでなく、ピアノ楽曲がお好きな方にもお勧めの一枚です。

心地よいメロディーと軽快なリズムに身を委ねゆったりと聴きたい。ドナートのソロもたっぷりと聞けます。お奨め。

エレビ大好きでダニー・ハザウェイのライブをこよなく愛する人。これを聴きのがしているなら、一生の後悔ですよ。

これです。これがドナートなんです。

歌は完全に脱力しているが、エレピはタイト。８、９曲目で右chからふわーっと現れるSaxのアンサンブルなど、まるで夢のなかにいる感覚。ありきたりのボサノヴァに食傷していたので、とても新鮮。最高！

山頂で風に包まれるやさしさに似た音の心地よさ。ﾌﾞﾗｼﾞﾙﾐｭｰｼﾞｯｸのやさしさが詰まったｱﾙﾊﾞﾑ。ｷｰﾎﾞｰﾄﾞも歌声もすべて、軽やかな風…

これは全然期待してなかったから聴いたとき驚きました！なんて軽やかなんだろう そして陽だまりのような暖かさ 巷にあるｿﾌﾄﾛｯｸといわれる音よりｿﾌﾄ！いつも目の前にないとどこにいったか心配になるｱﾙﾊﾞﾑ

これぞドナートピアノの原点!40年近くも前の作品とは思えない程､今聴いても新鮮です｡映画音楽好きの人にもオススメ｡これが気にいった人は前作のMuito A Vontadeも合わせてどうぞ!

古き良き首都であった頃のリオの臭いがします。 サンバとショーロを軽やかにダンスナンバーへ消化した、当時は最先端、今ではノスタルジアとして、輝いています。 ボサノヴァ以前の時代の佳曲も魅力的です。 今のボサノヴァファンには理解されないと思いますので、是非ショーロファンに聴いて欲しいです。