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贖い主 下 顔なき暗殺者 集英社文庫

Jo Nesbo

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087607451
ISBN 10 : 4087607453
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

射殺事件の捜査チームは、犯人を特定し、指名手配する。その殺し屋は、必死に逃げ回りながら、真のターゲットを狙い続ける。だが、現金も底をつき、銃弾も使い果たす…。世界累計3500万部超の傑作。
(解説/川出正樹)


【著者紹介】
ジョー・ネスボ : 1960年ノルウェーのオスロ生まれ。ノルウェー経済大学に進学。卒業後、就職する傍ら、大学時代から始めた音楽活動も続行し、バンドを結成。やがて燃え尽き症候群のような状態となり、オーストラリアへ半年逃れる。この時初めて書いた小説『ザ・バット 神話の殺人』が「ガラスの鍵」賞を含む複数の賞を受賞、作家への道が開ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ケイ

    犯人のからくりは早目にわかった上でも、これは本当に読んでて面白いなあと…、いやいや、作者は遥か上をいっていました。こういうの、ありなのね、刑事ミステリの底に流れる、ジャンキー、ホームレス、難民、そして旧ユーゴスラビア問題。安易に仕上げていないところが本当に読み応え。解説に紹介のあった堂場瞬一氏との対談を探して読みたい。

  • のぶ

    上巻でゆっくりだった進行が、下巻に入り大きく展開しスピード感が増してきた。徐々に明らかになってくる真相に捜査は進み、事件の奥深さが明らかになり面白くなってきた。合わせて、ハリーの弱さや人間味が合わせて描かれていて興味深かった。ただ、事件の被害者が救世軍の兵士であったり、「贖い主」というタイトルから、プロテスタントの要素がかなり入っていると思われたが、その辺は読み取れず残念。しかしながら、シリーズ全体の水準は維持していて、次の作品をまた読みたいと思った。

  • chiseiok

    オーストラリア舞台の一作目は別として、再刊『コマドリの賭け』含む"オスロ三部作"、四苦八苦しつつも、本国刊行順に拘って読んだ甲斐あった!メッレルの告白が衝撃的なエピローグ。そしてそこに至るまでの(見晴らし悪いけどw)スリリングでスピーディーな展開。その途中で何度も炸裂する意表を突いたツイスト!登場人物の誰しもの命が心配、そして誰しもの心が信用できない。終始胸のざわつきが(良い意味で)収まらないまま驚愕のラスト。警察小説の結末としては賛否両論あると思うけれど堪能した。乗ってきたぞ〜、次は『スノーマン』だぁ。

  • M H

    うぎゃー!何が起きてるのかさっぱりわからないまま下巻に突入。あの人もこの人も誰だか忘れかけて最後まで読んでもややこしいな。それでもこのシリーズ、動機であったり証拠の扱いetc…何かしら特異な点があって本作の真相も然り。ハリーのあまりにもハードモードな人生は相変わらずでシリーズものの魅力もしっかりと。あんまり幸せじゃない人が多くて心配になっちゃう。何だかんだで上下巻読ませる剛腕ネスボ。次の「スノーマン」は最初に邦訳されている、ということは面白いに違いない。

  • わたなべよしお

     さすがに並みのクライムノベルを軽く凌駕する出来だが、今回は「つなぎ」感が強いかな。特にラストを読むと、警察内部におけるハリーの新たな闘いが始まりそうな気配だ。新しい刑事部長の評価もまだ控えようかな。それにしてもハルヴォルセンにあんなことしなくても…と思うのは僕だけだろうか。

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