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谷口ジローコレクション 15 神々の山嶺 5 愛蔵版コミックス

Jiro Taniguchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087927603
ISBN 10 : 4087927601
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

谷口ジローコレクション〔集英社/扶桑社/双葉社 合同出版〕第2期第5回配本!
思え……ありったけの心でおもえ 想え──(羽生丈二)
心に響く声に応えるため深町誠は旅の終着点エヴェレストの頂へ…羽生丈二とマロリーは神々の山嶺を踏んだのか

【別冊特典小冊子】『「紙」が語ること──谷口ジローの世界』
・夏目房之介(マンガ・コラムニスト)「谷口ジロー試論」第5回
・谷口ジロー「もうひとつの山嶺」第5回
・未発表カット・イラスト


【著者紹介】
夢枕獏 : 神奈川県出身。東海大学文学部日本文学科卒。1977年に作家としてデビュー。89年には『上弦の月を喰べる獅子』(早川書房)で日本SF大賞を受賞。98年『神々の山嶺』(集英社)で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』(講談社)で泉鏡花賞、12年に同作で吉川英治文学賞を受賞。17年に菊池寛賞、日本ミステリー文学大賞受章。18年紫綬褒章を受章している

谷口ジロー : 1947‐2017。鳥取出身。1970年代より青年コミック誌を中心に活動。『犬を飼う』で小学館漫画賞審査委員特別賞、関川夏央との共作『「坊っちゃん」の時代』で日本漫画家協会賞優秀賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞等を受賞。1990年代半ばに『歩くひと』がフランスで紹介され、以後『遙かな町へ』、『神々の山嶺』(原作:夢枕獏)はじめ多くの作品がヨーロッパ、アジア、アメリカで高く評価される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう

    『谷口ジローコレクション』で再読する『神々の山嶺』。羽生は前人未到のチャレンジの途中で消息を絶つ。しかし、物語は終わらない。なぜならこれは、羽生の物語であると同時に深町の物語でもあるからだ。深町は再び山に戻る。登り、登って、何度も死に直面する中で、目的も理由も消えてゆき、あるのは想いのみ。雪山を登る描写は白が支配することになり、どうしても単調になりやすい。谷口は細かくカットを割り、全身を、表情を、足元を描くことで、単調さに抗う。(つづく)

  • こけこ

    この本に出会えて、本当によかった。山の荘厳さ、怖さ、素晴らしさ。自分が経験したかのような感覚に陥った。「ただ、想う」雑念だらけの私には、難しい。あー、山に行きたい。

  • はぜ

    マロリーはエベレスト登頂に成功したのかどうかという謎を軸にして物語は展開していくわけだけれど、登山にしろ南極などの極地探検にしろ、これまではカメラで撮る写真がその証拠になっていたということだよね。今はフェイクも簡単に作れるようになって、リアルタイムでの配信がその証拠になっているのかな。映画「フライミートゥーザムーン」もフェイク映像の話だったのでそんなことを考えたりもした。

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