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心のおもらし

Jiro Sato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784023322882
ISBN 10 : 4023322881
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan

Content Description

俳優・映画監督・脚本家、そしてバラエティ・教養番組のMCとして、その姿を見ない日はないほど幅広く活躍中の佐藤二朗氏。フォロワー数200万人超のTwitterは、ファンに笑いや安らぎのひとときをもたらし、仕事も家事も育児も世の中も、全ての疲れを吹っ飛ばしてくれると、ひそかな“中毒者”が増え続けています。本書は、そんな佐藤氏初となるコラム集。
Twitterでもおなじみ、意味不明のようで滋味すら感じられる「酔っ払いネタ」やオリジナリティが過ぎる「妻」の毒舌考、「永遠の精神年齢子ども論」などに加え、日々の出来事へのやさしくも鋭い考察、表現者としての“ジローイズム”が満載。また、衝撃的な未発表作品含む脚本5作も収録。未だ見ぬ「佐藤二朗」と、安心安全安定の(ちょっと不安で危険でもある)いつもの「佐藤二朗」と、あらゆる角度から出会えるであろう一冊です。
装画は、佐藤氏の永遠のバイブル『ザ・ワールド・イズ・マイン』の作者であり、出演映画『宮本から君へ』)の原作者、漫画家の新井英樹さんの描き下ろし。「つぶやき」の吹き出しも新井さん直筆という特別仕様。
内面は「永遠の約8歳児」とはいえ、いろいろ漏れてしまうお年頃。その中から、本書は「心」のおもらしに限定しているのでご安心ください。
吹き出したり、今日のモヤモヤ・イライラがどうでもよくなったり、一緒にとことんいじけてみたり、しんみりしたり、家族をいとおしく思ったり、佐藤二朗氏の出演作が何倍もおもしろくなったり。そうこうしているうちに、いつしか、あなた自身も感情をおもらししてしまうかもしれません。

<もくじ>
【第1章】 放屁という言葉が好きなんです
息子6歳、父の姿に目を背ける/計算外の放屁、計算尽くの放屁/できるかも、家具役。 など
【第2章】 恥ずかしくなるくらい、自分本位で生きてきました
向井理と遠近法破壊問題/「もう、ぼく、ちきゅうでたい!」/ウンチの気持ちを大便代弁 など
【第3章】 妻は、なぜ便器と結婚したのでしょう?
取り方によっては下ネタに聞こえるしりとり/「おかあさんって、おけしょうしないと、おじさん」など
【第4章】 根っからのふざけびとなのだ
春子と博之の脳内劇場/ジャージャーの俺/「演技派俳優」について思うこと など
【第5章】 占い師曰く、精神年齢6歳らしいです
妻の残酷名言集第2弾/父の威厳が遠出して/山田孝之に叱られる など


##著者プロフィール
佐藤二朗(さとう・じろう)
1969年5月7日生まれ、愛知県出身。俳優、脚本家、映画監督。96年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げ、全公演で作・出演。さまざまなジャンルのドラマ、映画に多数出演。近年では『ひきこもり先生』シリーズ(主演)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)比企能員役が話題に。また、新感覚の教養番組『歴史探偵』(NHK)の所長や、『超逆境クイズバトル!! 99人の壁』(フジテレビ)では主宰を務めるなどマルチな才能を発揮し人気を博している。2021年に公開された映画『はるヲうるひと』では、原作・脚本・監督を務め、自身も出演、海外の映画祭で最優秀脚本賞を受賞。22年公開の主演映画『さがす』でも、その演技が高く評価され国内の映画祭で最優秀男優賞を受賞した。23年8月11日には最新作『リボルバーリリー』が公開予定。24年春には主演作を含む映画3作品の公開を控えている。著書に、Twitter投稿から厳選した117のツイートに、本人のツッコミをつけて掲載した自身初の書籍『佐藤二朗なう』(AMG出版)、第2弾『のれんをくぐると、佐藤二朗』(イコロ)がある。

【著者紹介】
佐藤二朗 : 1969年5月7日生まれ、愛知県出身。俳優、脚本家、映画監督。96年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げ、全公演で作・出演。さまざまなジャンルのドラマ、映画に多数出演。2021年に公開された映画『はるヲうるひと』では、原作・脚本・監督を務め、海外の映画祭で最優秀脚本賞を受賞、22年公開の主演映画『さがす』でも、その演技が高く評価され国内の映画祭で最優秀男優賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    読みながら、何度も吹き出してしまった。50歳を越えて、自称精神年齢8歳の、おそらく晩酌を終えて、酔っ払って書いたと思われる繰り返しの多い、しつこめの文章がクセになる。NHKの歴史番組や、鶴瓶との家族に乾杯で見せるキャラクターそのままに、妻との会話や、小学生の息子とのやり取りが笑えます。そんな著者の監督した映画「はるヲうるひと」がワルシャワ映画祭の1-2コンペティション部門に選出され、イギリスの会社の2019年日本映画ベスト10で1位に選ばれたらしい。主演映画「さがす」や初監督作品「memo」も見てみたい。

  • tetsubun1000mg

    TV画面で見る役柄の通りの性格なのかな? チョット気が弱そうな言葉が随所に出てくるので気になるのだがこの方の日常を正直に書いているのだろう。 文章は書いているというよりも、口述筆記のような語り口で書かれている感じがした。 どちらかというと文章より、「翔べ!工業高校マーチングバンド部」「ひきこもり先生」などの演技や表情が印象に残っている。 俳優さんだからそれがいいんだろうね。

  • チョビ

    電車で何度「ぶほっ。」となったか。彼の心のおもらしはとても小市民でかつ緊張しいの「体は大人、頭脳は子供」にはもののあわれを感じ、あの名探偵がいかに人の心のキビに対して経験不足かつ何もわかっていない心は所詮ガキということを感じさせる。ここに出てくるよくできた大先輩はウチの近所に住んでいて、よく趣味の外食をされている。だが、なぜか気づいた試しなし!やべーー!!!

  • Salsaru

    スマホ向きかな。

  • めとろん

    佐藤二郎さんが『AERA dot.』で連載しているコラムの2018年5月〜2023年3月のもので古いものは携帯に打ち込んで書いてたらしい。 面白いものとそうでもないものが混在していて、二郎さんがちょっと猫背でしゃべってる感じです。 うーん、あんまりページが進みませんでした。しゃべりはいいけど(インタビューとか対談とか)、文字でってのは合わない感じ。鎌倉殿の比企能員(ひき よしかず)は良かった。NHKの歴史探偵も好きです。が、文章は‥合わないかなぁ。

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