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浅田次郎とめぐる中国の旅 『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』の世界

Jiro Asada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062148429
ISBN 10 : 4062148420
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

浅田次郎氏が見どころを解説する紫禁城ツアーや北京の歩き方。小説の世界がビジュアルで立ち上がる、読んで、見て楽しむガイドブック。エッセイ、対談、インタビューも収録。

【著者紹介】
浅田次郎 : 1951年、東京都出身。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、それぞれ受賞。現代小説から時代・歴史小説まで、短編、長編双方の名手として知られ幅広いファンを魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しいたけ

    2008年発行なので『中原の虹』までで、これに照らし合わせて見る写真と読む解説です。浅田さんのトークショーに行ったことがあるので、語り口を思い浮かべ直に話を聞いている心持ちになれました。写真の浅田さんも素敵です。浅田さんが小説を書く時に憲法にしている二つは、「美しく書く」と「分かりやすく書く」だそうです。「僕は分かる人間にだけ分かればいいという芸術は間違いなく二流だという芸術観を持っています」とも。分かっていますとも。美しいこと、分かりやすいこと、そして浅田さんがオタクだってこと。

  • Die-Go

    図書館本。表題にあるように、中国清代末期の動乱を描いた三部作の舞台を浅田次郎と共にめぐる紀行記と対談。三部作に思いを馳せながら読める。さて、これから『マンチュリアン・レポート』を読みますよ。★★★☆☆

  • それいゆ

    「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」をおさらいさせてもらいました。登場人物の紹介で、字や号も合わせた書かれているので、難しかった人物をようやく把握することができました。続いて続編である張作霖爆殺事件を描いた『マンチュリアン・レポート』読みます。

  • りー

    蒼穹の昴シリーズのファン・ブック。現行までのシリーズを読み終えて、「中原の虹」が一番好きだったなぁと思う。何と言っても、浅田さんの描く張作霖…東北王が本当に生き生きしていて格好良い。ちなみに馬占山、写真を見たらすごく整った顔立ちでびっくりでした。蒼穹の昴は、執筆中は北京の取材をしていなかったけれど、中原の虹では満州を何回も訪れた、というのに納得。雄大な風景の中を駆ける東北王の姿は本当に輝いている。爆殺ではなく、長城を越える胸熱シーンで筆を置いてくださったことに感謝。吉永なみに立ち直れなかったと思うので。

  • なにょう

    中国近代三部作に纏わるエトセトラ。中国の近現代史に対する愛情。浅田氏が中国近代史にほんとに興味があって書きたくて書いてることが伝わってきた。老百姓に愛された西太后、知れば知るほど敬服すべき李鴻章、曾国藩、憎めない袁世凱。三部作未読なのでトライしてみよう。

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