Product Details
ISBN 10 : 4022649062
Content Description
古都には、謎が似合う。
7人の名手による、京都が舞台となった色とりどりの短編ミステリー。
あやしき京小路へと読者を誘う、文庫オリジナル短編集。
●浅田次郎 「待つ女」
…雨の祇園で、男は石段に蹲る女を見る。それは30年以上も昔に捨てた恋人に似ていた。
●綾辻行人 「長びく雨」
…梅雨の日に見つけた古い写真。幼い自分と、川にかかる太鼓橋の下に写る影が心をかき乱す。
●有栖川有栖 「除夜を歩く」
…昭和最後の大晦日。江神とアリスはミステリ談議を重ねながら、おけら参りへ向かう。
●岡崎琢磨 「午後三時までの退屈な日常」
…平日、昼下がりの珈琲店。母子とカップル、客は2組だけの退屈な時間が一転し……。
●門井慶喜 「銀印も出土した」
…京都で出土した銀印の調査に、美大講師の佐々木と鑑定士の神永は邪馬台国論争会へ乗り込む。
●北森 鴻 「異教徒たちの晩餐」
…有名版画家・乾泰山が惨殺された。泰山は死の直前、「鯖棒」を購入したらしく……。
●連城三紀彦 「忘れ草」
…8年前に消えた夫が戻ってきた。妻は失踪中の夫から届いた嵯峨野の絵葉書を思い返す。
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Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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KAZOO
読了日:2018/11/19
ゆみきーにゃ
読了日:2021/06/14
mocha
読了日:2019/11/25
papako
読了日:2018/11/24
キンモクセイ
読了日:2020/04/25
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