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世の中それほど不公平じゃない 浅田次郎 最初で最後の人生相談

Jiro Asada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087807011
ISBN 10 : 4087807010
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2013
Japan

Content Description

そのとき、日本中の文芸編集者が腰を抜かした――。

「エエーッ!!? 浅田次郎が悪名高い『週刊プレイボーイ』で連載だって!?」
ぶっちぎりの男性グラビア週刊誌『週刊プレイボーイ』誌上で、小説家・浅田次郎の人生相談が始まって1年と4か月。2013年8月をもって、惜しまれつつも大団円を迎えた名物コラムがこのたび、単行本になって帰ってきました。

悩める相談者たちをまずは一の刃で真っ二つ。返す刀でもうひと太刀。ばっさばっさと斬り捨てたそのあとで、そっと両手をさしのべる……。
笑えて、泣けて、勇気が出る。まさに浅田ワールドの「粋」を堪能できる、ぶっちぎりの人生相談書となりました。

浅田次郎フリークを自認する人には、新たな発見と感動を。浅田次郎の本を知らない人には、豊かな人生を歩むための後押しと、めくるめく世界への入り口を。
文壇を代表する大作家の含蓄に富んだ爽快な人生訓の数々は、毎日に小さなくすぶりを感じているあなたの心に、必ずやさざなみを残していくことでしょう――。

【著者紹介】
浅田次郎 : 1951年生まれ、東京都出身。陸上自衛隊除隊後、アパレル業界を経て1990年に作家デビュー。1995年『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年、2007年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 里季

    面白いっ!!読むべし!!

  • カピバラ

    浅田次郎は好きな作家の一人。壮大なテーマの作者だから、高尚な人生相談を語るのかな〜と構えて読んでいましたが、浅田表記が途中から「次郎」になったり、相談自体がくだらなかったりと肩ひじ張らず読めるエッセイでした。浅田さんの答えが痛快で、面白かったです。

  • それいゆ

    どうでもいいくだらない相談ばかりで、真剣に読むほどのことでもないのですが、まあまあ楽しむことができました。浅田さんは1951年生れなので63歳だと思いますが、私は今まで70歳くらいの方だと想像していました。「小説を書きたい」という相談で、「65歳を過ぎてからの文筆業というのは険しい」という回答がありましたが、ということは浅田さんはまだまだ傑作を執筆する意欲満々だと解釈しました。次回の大作を期待しています。

  • ちばと〜る

    週刊プレイボーイに連載されていた浅田次郎先生の人生相談集。軽くてどうでもイイお悩みから深刻なお悩みまで真摯な口調で丁寧に御回答!素晴らしい!!もちろん熱い競馬トークも炸裂!!!

  • スリカータ

    浅田次郎さんの小説が面白かったので、最初で最後の一冊という人生相談本を手に取った。私が読むことはない男性向け週刊誌連載とあって、相談者は男性ばかり。20代の若い編集者との対談形式で回答するというところも面白かった。浅田次郎さんが自衛隊員やアパレル経営をしていたことは驚き。豊富な人生経験からのアドバイス。もっと他の小説が読みたくなった。巻末のお勧め本はメモしておこう。

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