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ネヴァー・ゲーム 下 文春文庫

Jeffery Deaver

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167921354
ISBN 10 : 4167921359
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

幼少期に父親からサバイバル訓練をうけたコルター・ショウはその能力を発揮し、連続誘拐事件の真相を追う。あるゲームを想起させる事件現場。残忍な舞台を設定した真犯人とは―?シリコンヴァレー、そしてゲーム業界の光と闇を鮮明に描きながら、どんでん返しが読者を翻弄する、ディーヴァーの真骨頂!

【著者紹介】
ジェフリー ディーヴァー : 1950年、シカゴ生まれ。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライム・シリーズ、“人間嘘発見器”キャサリン・ダンス・シリーズは世界中でベストセラーに。日本の各種年末ミステリ・ランキングでも毎年のように上位にランクインする、現代技巧派ミステリの第一人者。ノンシリーズ長編小説、短編集などの人気作品も多数刊行

池田真紀子 : 1966年、東京都生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy

    私はこの新シリーズキャラクターの登場を大いに歓迎したい。コルター・ショウの礼儀正しさに好感が持てたし、サバイバル術を会得した身体能力の高さはこれまでのディーヴァーのシリーズにはなかった特質で、アクション小説の要素も備えている。また彼が確率論を以て選択肢を想定し、最善の道を選んで行動するのもなかなか面白い。ただその確率は自身の経験値によるところが大きいため、見誤ることもあるがそれも愛嬌。シリーズの主軸となるのが彼の父親の死の謎の真相も興味深い。なぜこのシリーズ、年末ランキングに入らないのか不思議でならない。

  • future4227

    懸賞金ハンターのコルター・ショウ、下巻に入って彼の持つサバイバル技術がふんだんに発揮される。とある脱出ゲームを模した誘拐事件だとするコルターの推理に全く耳を貸さずに的外れな捜査を進める警察。人質にリアル脱出ゲームをさせる犯人。一刻を争う救出。痕跡を残さない犯人の追跡、コルターの父親の死の謎、そして恋愛?色んなことが同時並行で進み忙しそう。サッポロビールを飲んでることがわかって、なんか親近感がわいてきた。日本の小説だと普通はビールとしか書かないから、なんか斬新。そして父親の死の謎は深まるばかり。

  • chiseiok

    上巻読んでいる時よりかはずいぶんと楽しめたとは思う。けれど、ディーヴァー作品であるが故にどうしても期待してしまう鮮やかなツイスト、今回はそのキレも角度もスピードもイマイチに感じた。新主人公コルター・ショウ、心機一転、リンカーン・ライムと真逆に振ったらどうよ!という作者の趣旨は理解するけれど、そこは下手すると普通のつまんないアメリカン・ヒーローになっちゃいますわな。そこには既にジャック・リーチャーが居ますから…的な。クレイヴン作品読んだ直後ってのも良くなかったかもね。ガッツリはまれなくて済まぬディーヴァー。

  • しゃお

    ディーヴァーといえばどんでん返しが代名詞。本書もどんでん返し的な部分はあっても、その様相は控えめでしょうか。あまりどんでん返しを意識しないで読めたのが個人的には良かったです。主人公もですが相棒となるスタンディッシュ刑事など脇役も魅力的でした。サバイバル術を父から叩き込まれていた主人公ですが、その父の死の謎を追い求めているというのがバックグラウンドにあり、それについて今後よりフォーカスされていくようなので楽しみなので、まずは文庫化された二作目を読まないと!

  • Satoshi

    ジェフリー・ディーヴァーの新シリーズ。主人公は懸賞金稼ぎの風来坊。父親からサバイバル術を伝授されており、ピンチの際は父親のレッスンをもとに解決する。主人公はリンカーン・ライムやキャサリン・ダンスのように理知的でなく、行き当たりばったりの捜査になるので、ツイストしても驚きは低めかな。ゲーム業界の闇を描いた全体のストーリーは面白かった。主人公の父親の死にはさらに大きな闇がありそう。

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