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カッティング・エッジ 上 文春文庫

Jeffery Deaver

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167919658
ISBN 10 : 4167919656
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ニューヨークのダイヤモンド地区にある宝石商で、経営者と客の男女3人が惨殺された。報せをうけたリンカーン・ライムは、妻で刑事のアメリア・サックスらと捜査に乗り出す。しかし、現場の状況には不可解な点が多く、防犯カメラのデータも持ち去られていた。匿名の通報者の行方もわからない。焦りが募る中、次なる犠牲者が!

【著者紹介】
ジェフリー ディーヴァー : 1950年、シカゴ生まれ。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライム・シリーズ、“人間嘘発見器”キャサリン・ダンス・シリーズは世界中でベストセラーに。日本の各種年末ミステリ・ランキングでも毎年のように上位にランクインする、現代技巧派ミステリの第一人者。ノンシリーズ長編小説、短編集などの人気作品も多数刊行

池田真紀子 : 1966年、東京都生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy

    いやあ、久々に複雑怪奇なディーヴァー・マジックを堪能した!どんでん返しの帝王の異名通りのページの最後までサプライズの詰まったミステリだった。ダイヤモンドに関係する連続殺人鬼プロミサーを軸に、メキシコの麻薬王エル・アルコンの弁護士からアメリカ人倉庫主とそのボディガード殺人とFBI捜査官と地元警察官殺人未遂の冤罪疑惑の証明の依頼が加わり、NYの市街地で行われている地中熱建設現場と環境抗議団体との諍いとその工事現場で起きる地震の謎など、これら一見何の関係もない事件が実に複雑な様相を呈して最後に結び付くのだ。

  • future4227

    リンカーンライムシリーズ14作目。ダイヤモンドに異常なまでに執着する犯人。犯行現場に遭遇してしまったために、犯人の執拗な追跡を受けるダイヤモンド加工職人の青年。さっさと警察に逃げ込めばいいのに、自力で逃げまくるもんだから、次々と犠牲者が増えていく。この青年は決して悪い人じゃないんだけど、考えの甘さにイラッときてしまう。そんな中、地震とそれによるガス爆発がニューヨークを襲う。更には地中熱ヒートポンプ建設現場と工事に反対する環境保護団体が捜査対象に浮上。これらがどうつながる?疑問だらけのまま下巻へ。

  • アイシャ

    リンカーン・ライムシリーズ第14作目。15作目から読み始めたのでこれでようやく追いつく。ニューヨークのダイヤモンド地区。高明なダイヤモンドカッターでもある宝石商とその場に居合わせたカップルが殺された。犯人を目撃したと思われる2人のうち1人も殺される。犯人はダイヤモンドの守護者気取りで、サックスに言わせると「頭がおかしい」残った目撃者を守るためサックスが奮闘する。なぜ警察に保護を求めて来ないのか?上巻ではライムの目立った活躍はまだない。犯人、サックス、目撃者のニアミスで下巻へ

  • さーくる・けー

    リンカーン・ライムシリーズ第14弾。今回の犯人はイカれたダイヤモンド原理主義者?ストーリーの中でのダイヤモンドに関する蘊蓄も興味深い。内容に関する感想は下巻を読んでから。それにしても、証拠物件の整理表はなくなってしまったのか?少し淋しい気がする。

  • mayumi

    リンカーン・ライムシリーズ。ニューヨークでダイヤモンドを狙う連続殺人事件が発生。目撃者の行方を犯人と警察の両方が追うストーリー。最初のカップルが可哀想だった。理不尽すぎる。そして犯人はまたイカれた奴なのか…(最近こういうの多くないか?)。下巻へ。

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