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ウォッチメイカーの罠

Jeffery Deaver

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163918914
ISBN 10 : 4163918914
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

時計職人のごとく緻密な計画をひっさげ、宿敵が帰ってきた。名探偵ライムを殺すために。ウォッチメイカー最後の事件、開幕。高層ビル建設現場で大型クレーンが倒壊し、作業員が死亡、周囲に多大な損害をもたらした。犯行声明を出したのは富裕層のための都市計画に反対する過激派組織。開発を中止せねば同じ事故がまた起こるというのだ。タイムリミットは24時間、科学捜査の天才リンカーン・ライムに捜査協力が要請された。微細証拠の分析と推論の結果、ライムはおそるべき結論に達する。犯人は―ウォッチメイカーだ。さまざまな勢力に雇われて完全犯罪を立案する天才チャールズ・ヘイル。またの名を「ウォッチメイカー」。これまでも精妙緻密な犯罪計画でライムを苦しめてきた好敵手。その犯罪の天才がニューヨークに潜伏し、クレーン倒壊に始まる複雑怪奇なプランを始動させたのだ!ウォッチメイカーの真の目的はいったい何なのか?二重底三重底の犯罪計画を立案する天才ウォッチメイカーvsその裏の裏を読むリンカーン・ライム。21世紀を代表する名探偵と犯罪王、最後の頭脳戦が始まる!

【著者紹介】
ジェフリー ディーヴァー : 1950年、シカゴ生まれ。科学捜査の天才リンカーン・ライム、“人間嘘発見器”キャサリン・ダンス、“懸賞業ハンター”コルター・ショウといった名探偵たちを主人公としたシリーズはいずれも全世界でベストセラーになっている

池田真紀子 : 1966(昭和41)年、東京都生まれ。上智大学法学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    ジェフリー・ディーヴァーは、新作をコンスタントに読んでいる外国人作家です。リンカーン・ライムシリーズも読み続けています。2年ぶりの新作、第16作は、タイムリミットミステリでした。ウォッチメイカーもアナログ時計が減っているので、仕事が少ないのかも知れません(笑) しかしマンハッタンで、巨大なタワークレーンが倒壊したら、怖いでしょうね。 https://books.bunshun.jp/sp/lincolnrhyme 10月は、本書で読了です。

  • 青乃108号

    俺の読書メーターはリンカーン・ライムの「ボーン・コレクター」から始まった。それからは取り憑かれた様にシリーズばかりを順に追ったが、8作目の「ソウル・コレクター」で力尽きた。何しろ苦手な二段組の上、長い。流石に正直少し疲れたし飽きた。実に3年半振りのライムとの再会。しかも敵はあの「ウォッチ・メイカー」だ。懐かしい。そうそう、この感じ。えっサックスとライムって結婚したの。それにしても相変わらずのストーリーテラーぶり、大掛かりな見せ場の連続からの二転三転の熟練の筆致は健在で嬉しかった。大変面白く読め、堪能した。

  • パトラッシュ

    名探偵と大犯罪者の対決はミステリファンの血を滾らすが、現役作家で最も支持されているのはディーヴァーだ。リンカーン・ライムとウォッチメイカーの闘いも、遂にニューヨークで最終決戦を迎えた。大型クレーン倒壊に始まる最新技術を駆使した罠また罠の連続の中で、相手の意図を確実に読まねば命がないドラマにページを繰る手が止まらない。しかも従来ほとんど描かれなかったウォッチメイカーの人間的側面や、ライムの薫陶を受けたブラスキーの成長ぶりもあって厚みを増している。最後に「QED」と語るライムに、エラリー・クイーンが重なった。

  • 修一朗

    ライムシリーズこれでコンプリート。時間かかってしまった。「ウォッチメーカー〜」ってタイトルだけでわくわく。犯罪職人としてコンプリケーション(機械時計の複雑な追加機能をこういうらしい)にこだわるのだ。お約束通りの複雑仕掛けであっちこっち引き回されて,あれ,動機は?黒幕は?こんな手間暇かけて割合わないじゃん?なんていらぬ心配をしてしまう。機械時計ばりの複雑構造堪能しました。次の回からはプラスキーとウォッチメーカーの相棒さんの攻防になるのかな?マンネリ打開にはいい路線だ。

  • KAZOO

    ディーヴァーのライムシリーズが久しぶりに登場です。今回は宿敵のウォッチメイカーがライムへの復讐のために(?)ニューヨークにやってきます。ニューヨーク市警内の協力者の助力も仰ぎます。また女性の協力者もいます。当初は高層建物用クレーンを倒すといっていますが、本当の狙いは…、ということで楽しめました。ただウォッチメイカーがあっさりと殺されてしまいます。ライムの後継者がかなり活躍します。今後も続くのでしょう。

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