暗号技術 実践活用ガイド

暗号アルゴリズムを理解し正しく実装できるようになろう！暗号の中心となる数学の基本概念とそれがどのように機能するかについて詳しく解説。認証された暗号、安全なランダム性、ハッシュ関数、ブロック暗号、ＲＳＡや楕円曲線暗号などの公開鍵技術について学びます。

目次 : 暗号化/ ランダム性/ 暗号の安全性/ ブロック暗号/ ストリーム暗号/ ハッシュ関数/ 鍵付きハッシュ/ 認証付き暗号/ 難問/ ＲＳＡ/ ディフィー・ヘルマン/ 楕円曲線/ ＴＬＳ/ 量子と耐量子

【著者紹介】
ジャン・フィリップ・オーマソン : スイスに拠点を置く国際的なサイバーセキュリティ企業であるＫｕｄｅｌｓｋｉ　Ｓｅｃｕｒｉｔｙ社の主席研究員。暗号と暗号解析の分野で４０以上の研究論文を執筆し、広く使われているハッシュ関数ＢＬＡＫＥ２とＳｉｐＨａｓｈを設計した。情報セキュリティ会議で定期的に講演を行い、ＢｌａｃｋＨａｔ、ＤＥＦ　ＣＯＮ、Ｔｒｏｏｐｅｒｓ、Ｉｎｆｉｌｔｒａｔｅで発表している

Smoky : 平成元年創業のゲーム会社の代表、他数社の代表や役員を兼任。サイバーセキュリティと人工知能の研究がライフワークで生涯現役エンジニアを標榜中。２０２０年春から社会人院生で、人工知能の病理診断への応用を研究中

ＩＰＵＳＩＲＯＮ : １９７９年福島県相馬市生まれ。２００１年に『ハッカーの教科書』（データハウス）を上梓。情報セキュリティと物理的セキュリティを総合的な観点から研究しつつ、執筆を中心に活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）