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ISBN 10 : 4333029252
Content Description
小泉八雲の一生をえがききった唯一の邦訳伝記小説。のちに『怪談』を生みだす男が最後に選んだ地は、開国直後の日本。ひとりの異邦人、ラフカディオ・ハーンが小泉八雲となるまで―。
目次 : プロローグ―一八五四年 ダブリン・アイルランド/ 極東の国へ―一八八九年 ニューヨーク・アメリカ/ アビシニア号にて―一八九〇年 太平洋上/ 日本上陸―一八九〇年 横浜/ 出雲の国―一八九〇年 松江/ 結婚―一八九〇年 松江/ 耳なし芳一―一八九一年 松江/ 山陰の旅―一八九一年 松江/ 浦島太郎―一八九一年 松江/ さようなら!―一八九一年 松江/ 弟ジェームズ―一八九一年 熊本/ 九州の学生たちと―一八九二年 熊本/ 八雲立つ―一八九三年 熊本/ 再会と別れ―一八九四年 熊本/ 揺らぐ心―一八九四年 熊本/ 鯉のぼりと柔術―一八九五年 神戸/ 帰化―一八九五年 神戸/ 神様の里―一八九七年 東京/ 噴火―一九〇二年 東京/ 解雇通知―一九〇二年 東京/ 富士山へ―一九〇三年 東京/ 黒い蜻蛉―一九〇四年 東京
【著者紹介】
ジーン・パスリー : 脚本家。ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部で映画制作を学び、日本語の学士号と映画学の修士号を取得。2020年、コーク国際映画祭で観客賞を受賞した共同脚本のThe Bright Sideがあり、2021年、自身が監督・脚本を務めた短編映画Ship of Souls 精霊船は、アイルランド映画テレビ賞にノミネートされた。また、アイルランド放送協会のラジオ番組にもレギュラー出演している。長年日本で暮らしていたが、現在はアイルランドのダブリンで、ラフカディオ・ハーンが幼少期に暮らしていた家の近くに住んでいる。本書が初の小説作品
小宮由 : 翻訳家。東京都生まれ。出版社勤務や留学を経て、主に子どもの本の翻訳に携わる。2004年より東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父は、トルストイ文学の翻訳家、良心的兵役拒否者である故・北御門二郎(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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Roko
読了日:2025/06/13
みつ
読了日:2025/11/20
あまね
読了日:2024/12/16
joyjoy
読了日:2025/09/28
ぱせり
読了日:2025/06/01
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