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被曝治療83日間の記録 東海村臨界事故

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Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000058728
ISBN 10 : 400005872X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2002
Japan

Content Description

あの事故に遭った現場作業員の身に、どのようなことが起きていたのか。治療にあたった医師、看護婦たちの証言、カルテなどから、その凄絶な「生」の姿が浮かび上がる。大きな反響を呼んだNHKスペシャルの単行本化。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    いざ重度の被曝をするとどのようになるのか、医療は何が出来るのかが書かれていた一冊。ぞっとするような病状の進行ぶりに人知を超えたものを感じさせる。

  • 澤水月

    栃茨出身友人らから本書知りすぐ入手。たった18日で綺麗な腕の皮膚なくなるカラー写真に衝撃落涙。今の福島第一の如く様々な周辺諸問題あったと思うが、純粋に世界?唯一の臨界中性子線急性被曝者大内さんの人間性、苦闘、医師看護者ら苦悩にスポット当てスッと胸に恐ろしさ哀しさ迫る。大内さん初め意識鮮明なのにどんどん実験体のような姿に…モルモットじゃない、帰る、の声もチューブで出なく。都市伝説的に国が失態隠しに無理矢理生かしたと囁かれていたが違う。医師も家族も本気で生きてほしかったのだ、たとえ1日10ℓ体液染み出す姿でも

  • まゆまゆ

    8月という事で、YouTubeで色々と原爆に関する動画を探していた時に、関連動画として偶然見つけたのが東海村臨界事故に関するものでした。その動画の、この本を読んでみるといいというコメントを見て、読んでみようと…。とにかく恐ろしかった。特にズタズタになった染色体の写真。言葉で表現出来ないくらい恐ろしい。被曝した作業員の方はどれほど苦しんだか、その治療にあたった医療チームの皆さんも、どれほど辛かったか。看護師さんの「いのちって何だろう?」という、重たく、答えの出ない問いに胸が苦しくなりました。

  • kikikko

    皆さんは「被曝」の様子について自分の言葉で説明ができますか?私は正直、どういう状態からどういう状態になって、何が原因・発端で死に至るのか、と旨く説明はできませんでした。が、この著書を読んでそれが少し解消。被曝時の様子、被曝してからの経過、こと細かく写真付きでまとめられている1冊がこの本であり、人生のどこかで是非一読してもらいたい本。感動して涙が出る本はたくさんあるけれど、何か別の想いが込み上げてきて涙が出たこの本。 こういう実例がありながら、核燃料の処分方法すら確立されてないのに今の日本のこの現状。唖然。

  • かおりん

    希望のない治療に取り組む医療者たちと、家族の苦悩が痛切。どう生き、どう死ぬべきかなんて、確たる答えがあるわけがない。それでも、そのとき最善と思う道をどれか選んで、決めて、進まなければならないのだ。どっちへ進んでも完璧に納得なんかできるわけがないことについて、いくらかでも良いほうを選べるように尽くす行為は崇高である。犠牲になった人の最後の日々を、ずっと忘れないで考え続けることが、少しでも供養になればと祈る。

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