Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• mae.dat

  読了日：2020/08/01

  事実は小説より奇なり。 弱肉強食なり適者生存の原理は、シンプルにして過酷。 前適応していた事や、共進化のタイミングの妙。 ニッチに特殊化してそこに君臨していたら、急な絶滅イベント後に空いた場所の獲得競争に負けるとか。一時的に優位に立っても、逆転されるとかね。 今こうして居られる我々は、どれだけの幸運を積み重ねて成り立っている事なのかと。運命の悪戯と言うかね。

• イノ

  読了日：2016/12/15

  恐竜の時代→知ってる　恐竜以前の時代→なんとなく知ってる　恐竜が滅んだ後→知らない(*゜∀゜)=3　読まねば 　　 世界各地の森や都会や畑からとれるその時代の化石をヒントに考察していく。 恐竜が滅んだ後いかに哺乳類が進化し勢力を広げたのか。 隕石で環境が激変、寒冷化、大陸移動、大型鳥類とワニとの三つ巴の争い、有袋類と有胎盤類の違い、恐竜についてるイメージも払拭しながらも 人類までたどる道のりがいかに困難で運よくたどり着いたのか。 これはとても面白かった！　おすすめ！ NHKもたまにはやるじゃないか！！

• メイロング

  読了日：2011/01/02

  ていねいな作りで、ただのNHKスペシャルの文章化ではない。自然科学の紹介・解説本でありながら、紀行文的でもあって、飽きさせない。番組CGが挿絵として使われてるのも嬉しい。人間に達する最終章では、今までのイベントや獲得してきた能力が実を結び、あたかも伏線を回収したミステリーのような読後感まであった。大満足！

• 海-umi-

  読了日：2011/11/29

  Nスペを見ていたので、内容の再確認をするとともに製作裏話を知ることができて楽しかった。得られる情報量も番組に比べてかなり多くなっており、基本的にTVと同じ内容でありながらも新鮮な気持ちで読み進むことができた。有袋類vs有胎盤類の辺りは、有袋類に対して新たな目を向けることができ、番組放送当時から好きな部分。

• Tatsuya

  読了日：2011/02/23

  内容的にさほど目新しくはなかったけど、紀行文的な構成で、哺乳類の誕生から恐竜の絶滅、有袋類と有胎盤類との比較、霊長類からのヒトの誕生と、丁寧にまとめられていて良かった。TV番組の方を観れていないので、非常に観たいと思わせられた。

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